Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

大人のプチプラ着こなし帖 福田栄華

福田栄華 大人のプチプラ着こなし帖
福田栄華 大人のプチプラ着こなし帖
宝島社

中古本屋で珍しく購入。
ただ、「大人」の概念は不明ですが。
掲載されている服を見る限り30~40ぐらいまで??
かわいいが好きな私ですら「う~~ん、ちょっと無理」って思う感じの
「かわいい」コーデも。
いや、その羞恥心を乗り越えてここに載っているコーデに挑戦したら
「大人」になれるのかもしれない!!
そうだ!そうに違いない!!!


とまあ自虐を置いておいて、プチプラと書いてますが
しょっぱなに「ファーストール 6万円 ジバンシイ」と言う素敵な
文字が掲載されており「ALL貧乏」「ALL プチプラ」商品だけが
掲載されているわけではありません。


と言うことは「大人」は高いと安いをうまく違和感なく組み合わせることが
キモ!!ってことで。
で、コーデ見ながら思ったのはもしかして「大人のキモは靴?」と。
服は掲載されているような組み合わせに挑戦したとして、
現実の大人は「歩くの疲れるのよね…」とついついローヒール下手したら
スニーカーorムートンブーツ(もどき)を履いてしまいがち。
そこが一気に「色気」とか「品」みたいなものを失くす原因では?
ぺったんこ靴に「女」を感じますか?
まあ、服がフェミニンで靴だけ「おじ靴」で外すという甘辛ミックスも存在するけれど。
一般の大人の女性はそこまで考えずに「ま、いつもの靴でいっか~」に成りがちでは?
そこで思ったのは「先に靴を決めて、後から服やその他をコーディネートする」
ときちんとした品のある服装ができあがって行くのでは??????


まあ、それは冒険としても「ヒールのある靴」がたとえ服がプチプラであっても
「お高く」見せる小道具としては最適な気がした。
安い靴を何十足買うよりも、一足足にぴったりとした靴を買うのが「大人」
だと思う。