Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

格付けしあう女たち 白河桃子

(010)格付けしあう女たち (ポプラ新書)
(010)格付けしあう女たち (ポプラ新書)
著者:白河桃子
出版社:ポプラ社
カテゴリー:本

先日10年近くぶりに高校時代の友人たちと会った時の事。
ひとりの女にいわゆる「マウンティング」をされました。
「えらくこいつ、からんでくるなあ…」とムカムカしていて、帰宅後ネットで調べると世にはすでに
「マウンティング」なる語彙もありそれに悩まされている女性も多数生息していることがわかりそれらの情報を読み進めるにつれて「どこにでもいるんだなあ…アホな奴が」と納得。
さて本書。個人的にはマウンティングに対する処世術を知りたかったのですが、若干知りたい方向とは違っておりました。
「どこにでもマウンティングして自分の位置を知りたがる女」と言うものはいる、と言うことはわかりました。
要は自分に自信のない人ほど格付けをして安心を得たい、ってとこでしょうか?
あほらしい…ホント、トコトン子供の世界…いい年をして全く…
「何?アンタ今、不幸なの?」と面と向かって言い放ってやたらすっとするかも。笑
でも、さらなる確執が生じるのは明白なので無視するのが一番!
次回、この友人たちと会うときはそいつと喋らない!と心に誓いました!笑
他のメンバーとなるべくしゃべり、席もちょっと考えよっと!
そいつは私にマウンティング攻撃目標としてとらえているのなら、関わらない!ことを肝に銘じて。
で、つらつら考えていくと「そう言えば、このクソ女、高校時代から何のかんのと性格悪かったよなあ…」と思い出すことしばし。
性格悪い女であっても学生時代はなかなか距離を置くのは難しい。けれど今はもう住んでいるところも距離があるし、「だからどうした」と割り切れる関係だし。
悲惨なのは子供がらみで嫌々付き合っているお母さん世代。でもね。そのグループ内でマウンティングされて不快であれば、別の趣味のサークルに入るなど自分が意識さえすれば嫌な関係から距離を取れるのに…。どうしてひとつの場所ばかりに固執するのかな?とさえ気の毒に思う。
もっと視野と活動の場を広げて、自分が楽しい場所を見つける、そして作る!って思ってもいいのに。
人の目ばかり気にして小さくなっているから付けこまれて、はっきり言ってそんな態度だからさらにいじめられ、どの場所でも似たような扱いを受けるんだけどな、と。

と、偶然にも昨日この嫌いな女経由で、同窓会のお知らせメールが転送されてきました。
行ったところでまた別の女がマウンティングするんだろうなあ…と十分予想できる反面、この嫌いな女経由じゃないと情報が入らないのもむかつくから、今回行って自分で繋がりたい人のメルアドをゲットしようかな、と思っています。
けれど、現実は「繋がりたい人」ほどこういう場には来てくれない(似た人は、ガキっぽい集まりに辟易しているのか20年前の時は全く来てなかった…)んだろうなあ…


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