Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

似合う服の法則でずるいぐらい美人になっちゃった

似合う服の法則でずるいくらい美人になっちゃった!
似合う服の法則でずるいくらい美人になっちゃった!
星雲社
2016-05-26

カラーパーソナルとシルエット診断(骨格診断)を合わせた
一冊なので「お得感」はあります。
ただ、イラストは理解しやすいのに、仲を取り持つ(?)コミックの
イラストと言うか登場人物の性格設定が「アホすぎ」て
品を落としています。
このコミック部分を削除してもっと本来の「似合う」情報を
掲載してくれたら私でも「この本、買おうかしら…」と前向きに
検討したかも。
ただ、本当にこの分野に関して初心者さんはわかりやすいので
お勧めします。


シルエット診断に関しては確か骨格診断では
「ストレート」「ウエーブ」「ナチュラル」と言う三種類でしたが
本書では「メリハリタイプ」「ソフトタイプ」「スレンダータイプ」
と言う表現になっていました。


因みに

メリハリタイプ…日本人離れした欧米体型の持ち主。

バストトップが高くて厚みがあり、腰の位置が高く、

ヒップがプリッとしているのが特徴。


ソフトタイプ…華奢でなで肩、曲線的で女性らしい体型が特徴。

筋肉よりも、柔らかな脂肪を感じるタイプ。

腰の位置は低めでヒップは大きめでどちらかと言うと垂れ気味など、

下半身に重心があります。


スレンダータイプ…骨や関節が大きく、しっかりした体つきが特徴。

直線的でスタイリッシュなボディラインの持ち主。




本書では「上半身と下半身ではタイプが違う人もいる」
と書かれており、そうなると私の上半身はメリハリで
下半身はソフトだなあ…と。
そう言った混合タイプの対処の仕方もほんの少しですが掲載されていて
親切だと思う。
骨格診断の公式本の方が不親切なぐらい。笑
とは言うものの参考文献にあげられている題名を見る限り、
高評価を得ている本ばかりなのだから当然と言えば当然。
いいとこどりのコピペ本だと思えば、ねえ…
これで行くとオボちゃんの論文が却下される筋合いはないと思うのですが。
コピペで成り立っているのが当然というか、金儲けの世界でこれなんだから
一学生の論文ぐらい、ねえ…
と、脱線しましたがいいとこどりの一冊であることは間違いありません。


もっと言えばこういったカラーパーソナルについて書いている人は
文末や折り返しに自身の写真を掲載している割に本文にはっきりと
「自分は××です」とシーズンを直接表現で書かない。
それはそれはどの人も見事に。(お約束としてあるのだろうか?)
初めてカラーパーソナルに触れる人にしてみたら書いてある人が、
例えば「スプリングです」と書いてあったら
「なるほど、スプリングとはこういうものを指すのだな」
と理解しやすいはずなのに。
よっぽど人を診断することで収入を得ているのに自分の診断に自信が
無いのだなと公表しているとしか思えない。
実際、ネットで例えば「米倉涼子」はどのシーズン?と検索すると
「スプリング」と判断する人もいれば「オータム」と書いている人もいて。
どこまでもいい加減な業界…(以下自粛)


もう少しコーディネート例がたくさん載っている本が出版されないかな~