Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

デキる女のおしゃれの方程式 森岡弘


デキる女のおしゃれの方程式 きちんと見える 信頼される
デキる女のおしゃれの方程式 きちんと見える 信頼される
講談社
2015-02-06
Kindle本

男性目線の「ビジネスにおける女性の服装」考。
バブル時代に就職した者にとっては「当たり前」過ぎる内容
なのですが今時の20,30代と言ったカジュアルが基準、普通
世代にとってはかなり堅苦しい内容だと思います。


ぶっちゃけ本人が「会社に何をしに行っているのか」と言う
「意識」の表れが「服装」だと思う。
「可愛い服を着てええ、男の人にいい~気に入ってもらってええ~
それで結婚できたらいいなああ~」と言う気持ちで服を選んでいたら
この本に書かれている「頼むからそんな服で会社に来るのは止めてくれよ」
もしくは「隣に来るの止めてくれないかな?自分も同じように仕事できない
人に見られるから」と言う心の叫びが男性陣に生じているかもよ?
「会社には仕事をしに来ているんです」=「仕事ができる」服装に
見えた方がそりゃ得策ですよね。
ここら辺がわかっていないから「暇そうな人」=ファッションばかりに金も
時間もかけている人認定されるのでは?
読んでいて「スーツでいいじゃん。中のブラウスだけ変えたらいいんだから」と
思って読んでいたら筆者はやっぱりスーツ一押し!
だろうなあ…
感覚が似ている世代なんだろうな、結局。




この本で紹介されているスーツを初めとした服装例は
かなり大手のしっかりした会社のみ参考になり限りなく底辺に近い会社では
この服を着て行く機会そのものが無いわ!!!怒 と
格差社会をしみじみと実感することになると思う。
今となっては良かったねえ、バブル時代。しみじみ…