不思議絵師蓮十(二) かたやま和華
- 不思議絵師蓮十―江戸異聞譚〈2〉 (メディアワークス文庫)
- アスキーメディアワークス
- 2013-01-25
- 本
文章は少し読みやすくなったものの、肝心の内容が薄い。
ありきたりのエピソードに加えて妙に引っ張る感があって
だれる。
あと気になったのは歌舞役者と吉原の花魁が混合されているような…
この時代、花魁は腐るほど出てくる話は多いけど、
絵師の過去と思われる「男娼」館ってあったのだろうか?
まあ、信長が蘭丸を「お小姓」にしていたとよく言われるので
男同士の関係があっておかしくない割に、あまり取りざたされないよね?
逆に今の時代にBLとして題材として取り上げらるぐらいなのに。
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