「オシャレ」はクローゼットから85ルール 倉本康子
- 「オシャレ」は、クローゼットから! 85(YAKKO)のルール (幻冬舎単行本)
- 幻冬舎
- 2015-04-10
- Kindle本
目茶苦茶中途半端な内容の一冊!!!!!!!怒
著者はモデルらしいのですが
- 倉本康子のシンプルアレンジ術 (美人開花シリーズ)
- ワニブックス
- 本
↑こんな人らしい
内容は前半収納について、後半整理について、大きく分ければこんな感じですが
要は「断シャリ」と「風水」の知識を得た著者がそれを実践しましたよ、
って感じの内容。
しかも「85のルール」とあるのは本人の名前が
康子=やっこ=85 と言うばかばかし過ぎる理由から。
もう、無理やり85個書きました!感が半端ない。
むしろ主婦業何十年!収納アドバイザー×級!って人が書いた方が
ありがたみがありそう。
もう、素人がブログで「こんな風に収納してます!!」レベルで
別に肩書が「モデル」じゃなくてもこの内容ならいいと思う。
というより、もっとモデルとしての工夫があるのかな?と
期待しただけに完全な肩透かし。
主婦雑誌を一冊もしくは収納の本を一冊読めばこれぐらいの事は
思いついて書くことができる。
あと、文章がなぜか「斉藤薫」調の上から目線。
「~なのだから。」「~はず。」「~すること。」etc.
斉藤薫の文章は一種のスタイルなので「ああ、この人だから…」と
ある意味容認されているから我慢できるます。
正直もっと謙虚な文章の方が好印象だと思います。
たかだか一介のモデルごとき(毒)が何えらそうに語ってんだか!!怒
と結構イラつきました。
ファンにしか受けない、それ以外の人間からしてみれば
「失敗作」=「読まなくても全然OK」としか思えない一冊。
最後の方はチラ見で終了。(既存の収納術のやり方しか書いてません)
こんな本業と違う内容の本を出すことが業界的に流行っているのかしら?
本が売れないのではなく、内容が無さ過ぎるから本離れを起こしていることに
気が付いているのに止めようとしないのはなぜ?
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