Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

絶対城先輩の妖怪学講座5 峰守ひろかず

絶対城先輩の妖怪学講座 五 (メディアワークス文庫)
絶対城先輩の妖怪学講座 五 (メディアワークス文庫)
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2014-10-25



さて5巻。
新キャラ登場!
一人は妙齢の美女「櫻城 紫(さくらぎ ゆかり)」さんと
高1ぐらいなのに存在が不思議な「朝霧 シアン(あさぎり しあん)」君。


まあ、読んですぐにシアン君が何者かわかりますけど。
この作家さんと言うかこのシリーズは何気ない会話に伏線が仕組まれてあって
読んでいくうちに大体「筋」がわかってしまいます。
「ああ、やっぱりな」とそこが「意外性」が無くて若干つまらないと言えば
つまらないけど。
推理小説ではないのでそこはご愛嬌と言うところか。
そして多分未読の3巻で語られた(←しつこく言います、私)
絶対城君の記憶にある女性=櫻城 晃(さくらぎ あきら)さんの事も
語られます。
ふたりの美女=櫻城嬢 と絶対城先輩との関係がわからずモヤモヤする
ユーレイちゃんの描写が何とも。
若いっていいですね?!


ところでラノベを読んでいると常々思っていたことが一つ。
この本にも何か所も出てくる描写なのですが
「嘘を吐く」と言う表現が多いのですが、
「嘘をつく」じゃないんですか?
と思っていたので調べました。


「嘘を吐く」と書いて「嘘をつく」と読むんですね!!
「吐く」=つく と読むとは知らなかった。
めっちゃスッキリ!!!!!!
てっきり若者用語で誤用が正当使用されているのかと思ってましたよ。
単に無知だっただけの話ですね~~