Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

絶対城先輩の妖怪学講座8 峰守ひろかず

絶対城先輩の妖怪学講座 八 (メディアワークス文庫)
絶対城先輩の妖怪学講座 八 (メディアワークス文庫)
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2016-05-25

第二シーズンと言うことで、先輩とユーレイちゃんの関係を
少しは進展させることも視野に入れた展開。
お互いの気持ちが「恋」とか「愛」と言うそっち系であることに
イマイチ二人ともが鈍感すぎるのでそのテコ入れとして
晃さん投入!
晃さんがいない時は先輩が「知」でユーレイちゃんが「力」と言う
役割分担があったために問題なかったのがそれの全てを兼ね備えている
人がライバルってのは相当きついねえ…
自分がいなくても…と後ろ向きになりがち。
こんかいその気持ちが強すぎて「一緒に行きません」と言ったものの
通信障害で連絡が取れなくなったため不便な島に乗り込んでいった結果
「先輩と離れたくありません!!!!」と言う自分の正直な気持ちに
気が付いたユーレイちゃん。
「デイダラボッチ」と「女性の強さ」をからめたお話でした。


それにしても恋愛の入り口って「一緒にいたい!!」と言う気持ちが
強く四六時中相手の事ばかり考えている時期がありますが、
結婚して25年近くもなれば
「今日はお父さん仕事で帰ってこないからラッキ~」
と羽を伸ばすようになるんですよね~~~笑
(実際、本当によく眠れます。週三回ぐらい帰ってこなければいいのに
あの初期の初々しさが本当になつかしいですねえ…(遠い目)