似合う服がわかれば人世が変わる ジョージ・ブレシア
- ニューヨークの人気スタイリストが教える 似合う服がわかれば人生が変わる
- ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 2015-11-19
- 本
日本のスタイリストが書いている本、例えば
- 服を買うなら、捨てなさい
- 宝島社
- 本
や
- 新・片づけ術「断捨離」
- マガジンハウス
- 本
を読んだことのある人なら「似たことを言っている…」と
思う内容。
要は古臭い何十年前の服をクローゼットにいつまでも置いておかない。
今の自分(の体形)に似合う服を選りすぐりで揃えること!
まあ、これに尽きます。
本書はニューヨーク在住のスタイリストが書いているので
「スポーツクラブ」に行くときにたいていの人が
「オシャレしなくてもいい場所」に分類していますが
それは大間違い!
未来の夫に出会うかもしれないし、
ビジネスで有力なコネができるかもしれないし、
それに新しい親友と巡り合えるかもしれない。
よって、
恋人や夫、兄弟の服など男性用の服は絶対に着てはいけません。
高校や大学時代の服を着ない。許されるのは現役の学生だけ。
ぶかぶかの服を着ない。
家の掃除や洗車の時の様な服は着ない。
変な組み合わせの服を着ない。ピエロのような恰好は卒業しましょう。
穴の開いたスニーカーは履かない。汗ジミができたTシャツは着ない。
トレーニングウェアにもプライドを持つ。
日本では「スポーツクラブ」を「コンビニ」に置き換えたら
腑に落ちるのでは?
日本の女がよく「出会いが無い!!いい男がいない!」とほざきますが、
コンビニに「寝間着(と変わらない服装)」を着て「寝起き」のような
顔で行っても出会いは無いでしょう?
たとえ数分の「ちょっとそこまで」であっても服装に気を抜かない人が
(といってフルメイク、ツケマもカラコンバッチリも引くけど…)
「いい人getだぜ!」なのではないでしょうか?
いわば「そこまで気を遣える人」かどうか。
いい男は「仕事もできる人」であることが多いから、多分
「気を遣う仕事」をしていて自分と「同等」を求めるとしたら
いくら綺麗でも「がさつ、気が利かない」人を選ぶ確率は低いと思う。
(きれいなのに彼氏いない、って人はここら辺を見直した方が…)
chapter1で
「着ている服」=「あなた自身」
あなたが着ている服は、
あなたが口を開く前にメッセージを発しています。
ファッションの意識を高めるにはどうすればいいか。
その第一歩は、簡単な質問から始まります。
「これは何を伝えているの?」
なぜあなたはその服を選ぶの?
そしてそれを着ることによって周囲の人にどんなメッセージを
発したいの?
そんな風に毎回自分に問うことによって「自分」を見つめ直すための
レッスンなのかもしれない。
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