Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

けいどろ 荒木源

けいどろ (小学館文庫)
けいどろ (小学館文庫)
著者:荒木 源
出版社:小学館
発売日:2014-07-08
カテゴリー:本

『ちょんまげぷりん』の作者、並んで置いてあったので何気に借りた。
表紙のイラストから「警察と泥棒」の丁々発止の攻防が繰り広げられる…ように思われたのですが内容はホントなんというかある意味ハートウオーミング!!!
先に読んだ「おしまいのデート」もそうですが、連続大ヒットの秀作!!
作者が京都出身なので多分「京都弁」なのだと思われる関西弁で書かれており、正直読みにくいです。
同じ関西言語の人間ですらなんというか読みにくい。句読点の切り方を間違っているのでは?と思うほど意味が分からないところがあります。
東大出身で元新聞記者なので文章は上手なはずなのに、でも、どこか文章=小説としてはどこか変な文章が多々混じってます。
とはいえ、それを割り引いても全体的にホントいい話です。
個人的にはとても意味のある「地名」がここでさりげなく登場しており、それだけ余計にこの話に好感を抱いています。笑


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