Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

中森明菜の真実 渡邊裕二

中森明菜の真実 (MdN新書)
中森明菜の真実 (MdN新書)
エムディエヌコーポレーション

2022年発行


明菜ちゃんから「生の声」をインタビューしたわけではなく「関係者」を
取材しただけの話
同じエピソードが何回も出てくる…と思っていたが「夕刊フジ」で連載しているものを
加筆訂正したとあるけれど「編集せずにまんま載せてページ数稼ぎました!」感大!
"(-""-)"



何回も出てくる「明菜は完全主義者」と言うのが周知の事実であれば、
もっと彼女を信じて自己プロデュースさせてあげればよかったんじゃないのか?
そういう彼女を疎ましく思って自分たちの利益だけしか考えて無かった当時の
状況がよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~く伝わりました


この文章(本)を発表することによって、
「いかにして自分たちが世紀の歌姫の才能を殺したのか」
を白状している事を、ご自分たちでお分かりになっていらっしゃるのでしょうか?


まあ、彼女の才能を…と言うかまさに「息の根を止めた」のはあの見るに堪えなかった「公開処刑」と言っていいほどの誰かさんとのクッソ忌々しい「意味不明会見」!
(*`Д´)ノ!!!



謎の金屏風会見



騙して彼女をあの場に引きずり出し、女としてそれ以上に人間としてのプライドをずたずたにして人間不信に陥らせたのは「彼女の商品価値に目がくらんだ大人」達の思惑での何者でもなく!!
 "(-""-)"
彼女を完全に「餌食・生け贄」にして「辱しめ」まくったわけですね!!
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!


賞レースは「事務所とレコード会社の力関係で勝負が決まる」
というのが何回も書かれている


明菜ちゃんが新人賞を取れずに「あの山口百恵も取れなかった」と当時言われていたのを
思い出す(実際に受賞したのは「シブがき隊」 ( *´艸`)クスクス   )
まあその「事務所」も壊滅したので因果応報ですな ざまー \(^o^)/


私が最初に明菜ちゃんの歌を聞いたのは高校一年の時の事
当時「ラジオを聞きながら勉強」していた私
大事なことなので二度言います
「ラジオを聞きながら勉強」していました! \(^o^)/


チューニングミスでいつもと違う局で聞いていたら、これまた新人だった
渡辺徹さんの初DJ番組「ラガーの青春ストーリー」が偶然流れました
私、渡辺徹さんのファンだったから「え~~~らっき~」状態!
(そのエピソードをはがきに書いて番組に送ったらなんと!読んでいただけました
\(^o^)/
まだ、人気が浸透していかなったからの産物ですけどね)


その番組でいわゆる82年組の曲がバンバン流れました
そこで彼が「次は 中森 アキラ さんの 『スローモーション』」と言う
紹介をしたので、
「え? アキさんっていうから男性かと思っていたら女性?」と
妙に印象に残りました
(本当は「アキ」と言ったのかもしれないけど、わたしには「アキ」と聞こえました)


それ以上に「男性」と思っていたのがめっちゃ上手な「女性」だったから、
余計に印象に残ったのかもしれません


本書にも書かれている通りラジオや有線から明菜ちゃんの人気は広まって高まり、
新人としては異例なほどどんどん支持されて行ったのは納得します!


改めて明菜ちゃんのCDを聞いたけどこれ20代の声とは到底思えない!
これほどまでに声に歌に表情のある人、いない!!!!!
歌姫
戻ってきてください (ノД`)・゜・。




水に挿した花 (NEW MIX VERSION)/中森明菜 (歌詞字幕付き)


「孤独」を表現する一曲=名曲だと思う (ノД`)・゜・。