Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

2015年3月のブログ記事

  • Buying Some Gloves 新美南吉

    手袋を買いに Buying Some Gloves (ラダーシリーズ Level 1) 著者:新美 南吉 出版社:IBCパブリッシング 発売日:2012-09-27 カテゴリー:本 好きな童話の一冊。 このシリーズは英語のレベルに分かれていてこちらは「レベル1」=TOEIC300点以上、英検4級以... 続きをみる

  • フェレットの冒険Ⅱ リチャード・バック

    フェレットの冒険〈2〉嵐のなかのパイロット 著者:リチャード バック 出版社:新潮社 カテゴリー:本 私の基準で評価すれば申し訳ないけどこれは失敗作。 作者の原文が悪いのか、訳者が不親切すぎるのか微妙ですが。 今回はパイロットのフェレットが主役なので当然のように飛行機が小道具となります。 正直いき... 続きをみる

  • フェレットの冒険Ⅰ リチャード・バック

    フェレットの冒険〈1〉海の救助隊 著者:リチャード バック 出版社:新潮社 カテゴリー:本 一般向けの翻訳本で表紙に惹かれて借りました。 よくよく見れば、作者さんあの『カモメのジョナサン』の作者さんではないですか!!!!! 内容はフェレット版『海猿』笑 しかしキャプテンは♀!と言うところが日本とは... 続きをみる

  • 大人のための嘘のたしなみ 白河道

    大人のための嘘のたしなみ (幻冬舎新書) 著者:白川道 出版社:幻冬舎 発売日:2012-09-14 カテゴリー:Kindle本 新書ですが、作家の書いたエッセイみたいなもん。 もっと言えば酒を飲みながら「そう言えば、俺の若い頃こんなことあったなあ…」と長々と喋っている感じ。雑学的、時間つぶし的に... 続きをみる

  • 癖の心理学 渋谷昌三

    癖の心理学: 人のクセみて我がクセなおせ 著者:渋谷 昌三 出版社:東京堂出版 カテゴリー:本 営業職に就いた人がこの手の心理を知っていると「得!」みたいなことを聞いたことがある。 相手さんがどう考えているかどう思っているのか知ることができるので。 最低、右上を見るか左上を見るかぐらいは知識として... 続きをみる

  • ポール先生のゆかいな動物病院 

    ポール先生のゆかいな動物病院 (ヴィレッジブックス)著者:マルカム ・D ・ウェルシュマン出版社:ヴィレッジブックスカテゴリー:本まあ、表紙のイラストが内容とすべてをあらわしてますよね。にほんブログ村にほんブログ村

  • 「困った感情」のトリセツ 水島広子

    大人のための「困った感情」のトリセツ 著者:水島広子 出版社:大和出版 カテゴリー:本 う~~ん、私が馬鹿すぎるんでしょうか?? なんとなくしっくりこないんですよ、読んでも読んでもこの人の本は。 「怒っている」=「困っている」 と脳内変換したらよい、まではわかったんですがどうも自分が思うような答え... 続きをみる

  • 女子の人間関係 水島広子

    女子の人間関係 著者:水島広子 出版社:サンクチュアリ出版 カテゴリー:本 う~~ん、なんとなく書いてあることがわかるようでわからない… 文章がしっくり頭の中に入ってこなくて… にほんブログ村 にほんブログ村

  • 格付けしあう女たち 白河桃子

    (010)格付けしあう女たち (ポプラ新書) 著者:白河桃子 出版社:ポプラ社 カテゴリー:本 先日10年近くぶりに高校時代の友人たちと会った時の事。 ひとりの女にいわゆる「マウンティング」をされました。 「えらくこいつ、からんでくるなあ…」とムカムカしていて、帰宅後ネットで調べると世にはすでに ... 続きをみる

  • インドかよ! ウイリアム・サトクリフ

    インドかよ! (ヴィレッジブックス) 著者:ウイリアム サトクリフ 出版社:ヴィレッジブックス カテゴリー:本 19歳♂、大学入学前の三か月をインド旅行で過ごすことに。 一緒に行くのは「親友の彼女」。しかも下心いっぱい過ぎて純粋にインドを楽しめないという… 挙句というかやっぱりと言うか彼女に捨てら... 続きをみる

  • 名犬ランドルフ謎を解く J.F.イングラート

    名犬ランドルフ、謎を解く[黒ラブ探偵①] (RHブックス・プラス) 著者:J F イングラート 出版社:武田ランダムハウスジャパン カテゴリー:本 こちらは正真正銘「黒ラブ」が探偵役。 秘密兵器は犬の武器(?)の「鼻」。 そう嗅覚で推理するんですよ。その嗅覚はただの「臭い」だけでなく人間の感情のに... 続きをみる

  • 「信用偏差値」 岩田昭男

    「信用偏差値」―あなたを格付けする (文春新書) 著者:岩田 昭男 出版社:文藝春秋 カテゴリー:本 2007年出版だけあって内容が古い気がする。 特に知りたい内容とは違っていて正直肩透かし。 前半は電子マネーVSクレジットカード。 私、電子マネー一枚も持ってませんが普通に生活してます。 電車に乗... 続きをみる

  • 秘密の多いコーヒー豆 クレオ・コイル

    秘密の多いコーヒー豆 (コクと深みの名推理 5) (ランダムハウス講談社文庫) 著者:クレオ コイル 出版社:武田ランダムハウスジャパン カテゴリー:本 カフェインレスのコーヒー豆と言う画期的な商品を巡っての事件。 個人的にはこのシリーズはもうごちそう様状態。 クレアの性格が好きじゃないんですよね... 続きをみる

  • 秋のカフェ・ラテ事件 クレオ・コイル

    秋のカフェ・ラテ事件 (コクと深みの名推理 3) (ランダムハウス講談社文庫) 著者:クレオ コイル 出版社:武田ランダムハウスジャパン カテゴリー:本 シリーズ第三弾 ファッション・ウイークでビレッジブレンド(店名)を会場として貸すことになったものの、同店のバリスタ(タッカー)が入れたコーヒーを... 続きをみる

  • 事件の後はカプチーノ クレオ・コイル

    事件の後はカプチーノ (コクと深みの名推理 2) (ランダムハウス講談社文庫) 著者:クレオ・コイル 出版社:武田ランダムハウスジャパン カテゴリー:本 シリーズ第二弾。 一作目に比べてクレア(主人公、♀、39歳、バツイチ、19歳の娘有)の性格が若干年相応になった気がする。前作はどう考えてもティー... 続きをみる

  • 名探偵のコーヒーの入れ方 クレオ・コイル

    名探偵のコーヒーのいれ方 コクと深みの名推理1 (ランダムハウス講談社文庫) 著者:クレオ・コイル 出版社:ランダムハウス講談社 カテゴリー:本 表紙のイラストを見て猫が探偵だと思っていたらフツーに人間が探偵だった。 ついでに言えば、なぜか「ひらがな」が多い。 そして、39歳にして19歳の娘がいる... 続きをみる

  • 腹だけ痩せる技術 植森美緒

    腹だけ痩せる技術 (メディアファクトリー新書) 著者:植森美緒 出版社:メディアファクトリー 発売日:2014-06-16 カテゴリー:本 何気にメイクや美容関係の棚に置いてあってので借りたけど、ターゲットは「男性」かも。 (まあ、表紙のイラストを見たら気が付くもんですが…汗) 日常生活にただ「毎... 続きをみる

  • 今こそ。大人メイク目ヂカラの威力

    今こそ。大人メイク 目ヂカラの威力―マックスHappy美人出版社:主婦の友社カテゴリー:本今使っている化粧品会社、かれこれ25年のおつきあい。ところが最近どうも商品内容もそうですが社風も昔は「お客と真摯に向き合う」姿勢だったのがどうももうけ主義に走りまくっており古い顧客は超ないがしろで新規ばっかり... 続きをみる

  • こんこんさま 中脇初枝

    こんこんさま (河出文庫) 著者:中脇 初枝 出版社:河出書房新社 発売日:2013-01-09 カテゴリー:本 1997年10月に『稲荷の家』として出版されたものを大幅加筆、改題したもの。 一言で言えば「家族の再生」の話。 けれどやっぱり古いものをリフォームした物件(作品)と言うものは基礎だけ残... 続きをみる

  • 幸福な生活 百田尚樹

    幸福な生活 (祥伝社文庫) 著者:百田 尚樹 出版社:祥伝社 発売日:2013-12-12 カテゴリー:本 短編集。(ショート・ショート??) 表題作から明るいイメージですがなんのことない、ブラック・ホラーショートショート。 最後のページにオチが一行掲載。 ただ、「イヤ汁」は女性のイヤミスを読んだ... 続きをみる

  • 江戸ねこばなし

    江戸猫ばなし (光文社時代小説文庫)出版社:光文社発売日:2014-09-11カテゴリー:本アンソロジーって言うんですか?一つの「お題」を元に色々な作家が競作するという趣向の本。赤川次郎、稲葉稔、小松エメル、西条奈加、佐々木裕一、高橋由太、中島要ま~はっきり言って、下手な人、味のある人、うまい人、... 続きをみる

  • 群青のタンデム 長岡弘樹

    群青のタンデム 著者:長岡 弘樹 出版社:角川春樹事務所 カテゴリー:本 『教場』に続く警察小説、と言う説明ですが前作ほど「イヤ汁」は出ていません。 と言うか、この文章、小説としておかしくないですか? あまりにもピース的な文章で全く説明が無い。 断片的に情景が書かれていて、一体何をその文が指示して... 続きをみる

  • 殺意の産声 鏑木蓮

    殺意の産声 著者:鏑木 蓮 出版社:KADOKAWA/角川書店 カテゴリー:本 主人公は大橋砂生(おおはしすなお)準キャリアの33歳。♀ 慣れない職場に赴任して3か月しかたたないのに、気の緩みから妊娠… と言うわけで今回は「妊婦」であることが事件解決への手掛かりと言うか、キーワードとなる。 「レイ... 続きをみる

  • 少女 湊かなえ

    少女 (双葉文庫) 著者:湊 かなえ 出版社:双葉社 発売日:2012-02-16 カテゴリー:本 過去に読んでいました。 その時はこちら 少女 (ハヤカワ・ミステリワールド) 著者:湊 かなえ 出版社:早川書房 発売日:2012-02-16 カテゴリー:本 の表紙だったので印象が残っていたほど。... 続きをみる

  • 教場 長岡弘樹

    教場 著者:長岡 弘樹 出版社:小学館 カテゴリー:本 『このミス2014年版』の国内編2位に輝いた作品。特に説明に『必要な人材を育てる前に、不要な人材をふるい落とす場』として警察学校を舞台に取り上げているところに興味を持った。 が、作者がきちんと警察学校の内情を理解しているとは言い難い気がする。... 続きをみる

  • 猫鳴り 沼田まほかる

    猫鳴り (双葉文庫) 著者:沼田 まほかる 出版社:双葉社 カテゴリー:本 ん~~~~~~~~~~~~~~~なんて言えばいいんだろう? 3部構成で1部目はやっとできた子供(不倫の子)を流産して夫婦ともにぽっかり穴が開いたところにやってきた子猫。でもその子猫すら妻は林に何度も捨て行く…って段階で結構... 続きをみる

  • ダーティ・ママ! 秦建日子

    ダーティ・ママ! (河出文庫) 著者:秦 建日子 出版社:河出書房新社 カテゴリー:本 2時間スペシャルドラマのようなエンターティンメントだけに特化したかのようなリアリティの無い警察を舞台にした小説。 脚本を読んでいるかのような人物描写以前のつまらなさとテンポの悪さにうんざり。 よって途中放棄。ま... 続きをみる

  • このミステリーがすごい!2014年版

    このミステリーがすごい! 2014年版出版社:宝島社カテゴリー:本国内編1位…法月綸太郎『ノックス・マシン』2位…長岡弘樹『教場』3位…東山彰良『ブラックライダー』なんといいますか…10位以内の作家さんの名前をほとんど知らないという…3位以内でも一位の法月さん以外は知らない上、法月さんも読んだこと... 続きをみる