読書日記ときどき愚痴日記

主に読書感想。(だったのに…汗)
かなり独断と偏見更に毒に満ち満ちた狭い世界を
自己満足で満喫しています。
また基本「アンチ不倫、特にアンチW不倫」派なので
今後そのような本を読んだ場合及びブログを読んだ場合は
手厳しく批判していくので該当される方ご注意くださいませ。

ぬしさまへ 畠中恵著

ぬしさまへ (新潮文庫)
ぬしさまへ (新潮文庫)
新潮社

前作=デビュー作の『しゃばけ』が長編の割には文章も下手で
無理やり一冊にするために引っ張った感がありすぎて
「これでファンタジー大賞?」と残念感大!でしたが
こちらは短編6編だったので読みやすかった。
とはいうものの今時の小説で「読みやすい」=「内容が無いよう」ということ。
ただただ文章を追いかけるだけで読後に何も残らない。
本作は6編の隠れテーマと個人的に感じたのが
全ての人が同じように他人から見えていない」と言うこと。
AさんをBさんは△と思い、Cさんは×だと思っている…そんな感じ。
だから、同じ人物なのに全く違う人物評価になるということ。
それをなんとなく感じたので『しゃばけ』よりは良かったな、と。
でも、これ以上は畠中作品はよほど時間が余って読む本が無い限り手を
出すのは一旦中止。
もっと、他に読みたい本があるから。
本シリーズを「良かった、良かった」と高評価するのは精神年齢が中高生の
人ですかね?(毒)
多分、この作家さん自身が元々「漫画家」だったこともあり、
マンガでどっぷり育った世代には抵抗が無いのだと思う。
描写が「薄々」でもなんとなく頭の中で似たようなマンガで「補完」
出来るからこれぐらいの「読みさすさ」が丁度いいのかも。