腐女子化する世界 杉浦由美子
ふと「女子校卒者は腐女子になりやすいんではないだろうか?」と
いうことを思い付いたので借りてみた。
ただ、発行が2006年ゆえに今の時代とマッチしていない気がする。
それ以上に確かに前半はそれっぽい事を書いているのに、
段々なぜか「格差社会」というか「専業主婦を含む女性の生き方」論に
またもや発展していき、「あれ、腐女子とどう関係が…」と。
本文中にも女子校出身の「中村うさぎ」や「酒井順子」のことが
取り上げられているので彼女たちの生き方はサンプルにされやすいのか?
と「偏り感」を感じずにはいられない。
全体的に「的外れ」というか「思っていた内容と違いすぎる」感が
あって読んでもつまらなかった。
ほんと、メインテーマは何?何について書きたかったの?としか。
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