アラフィフ婚活 石神賢介
- アラフィフ婚活
- 飛鳥新社
- 本
「婚活、婚活」とどこか「女性の専売特許」的なニュアンスが
付きまとう「婚活」に対して「男性目線」で書かれたものを
読んでみたいと思って借りた本。
30代で一度結婚したもののバツイチの筆者。
気が付けば50代に…
婚活パーティに参加したり結婚相談所に登録したり。
とまあ、自身の「結婚したい願望」と取材=仕事と
公私混合で出来上がった一冊。笑
登録先によって登録者の性格が全く違う。
お金を持っている人は会員制結婚相談所へ。
派遣など年収が低めの人はネット婚や婚活パーティへ。
しかし、年収低めの女性が登録するところでは
「おねだり」と称して服等を買わされたのに
「さようなら…」となるパターンもあるとかで
「それ、良いようにカモられてない??」と弱みに付け込んだ
あまりほめられたものではない実態があるようで。
一部の女性にとって男は「財布」としか認識が無いように
感じられた。
筆者の感想として
おわりにp196~
あぶれオス・あぶれメスには次のいずれかの傾向がある。
1、理想が高い
2、自分の理想ではない相手は検討もしない
3、仕事が忙しい
4、「結婚しなくてもいいか」と頭のどこかで思っている
5、プライドが高い
6、臆病で交際を断られることが耐えられない
7、仕事や趣味の方が恋愛よりも楽しいと感じている
8、ケチ
9、犬や猫を飼い、溺愛している
10、一人暮らしが長く、共同生活が出来なくなっている
11、マザコン
12、環境の変化に弱い
結婚は自我が育っていない二十代にしておくべきものだと
つくづく思う。
記述の中で「デートの高速代すら割り勘を要求する男」が出てきて
「そりゃ、無いわ…」と今後一緒に暮らしていく中で
到底我慢できそうにないような対応を平気でする男って
既に人間としてどうよ?と思った。
もし自分が高速代を請求されたら「ああ??割り勘??
全額払ったるわい!!!怒 けどな、テメーとは二度と会わね~~よ!!」と
鬼の形相で座っているだろうな。
というか、そんなケチ臭い事を言う男が車の運転上手とは思わん!
途中で「運転、代われ!!」とか言ってアクセル踏みまくって
パトカーに追いかけられているかもな。笑
p193
「婚活力=人間力」と考えよう
とあったが、まさにその通り!!
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