Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

骨格診断×パーソナルカラー本当に似合う服に出会える魔法のルール

骨格診断×パーソナルカラー 本当に似合う服に出会える魔法のルール
骨格診断×パーソナルカラー 本当に似合う服に出会える魔法のルール
西東社
2017-03-08
Kindle本

パーソナルカラーに関しては過去に3回有料で判断してもらった事があるが、
3回とも微妙に違う判断だった。せいぜい「ブルベ」とわかった程度。


最近よく耳にするようになった「骨格診断」に至っては
3つの形に自分がどれに当てはまるか「自己判断」した上で
先に読み進めていく形だが、これが一番難点。


結果でいくと「ウエーブ」だが上半身は「ストレート」
下半身に関しては「ウエーブ」だと思うから。
こういった「ミックス」体型については全く言及しておらず
モヤモヤ感は最後まであった。


自己診断が間違っているのかと思い、
家族にも診断を協力してもらったが結果は同じだった。
家族が言うには「書いた人が間違っているのでは?
人間の体形を3つに限定して判断すること自体が間違っている。
この(書いた)人が間違っていないとは言い切れない」と。


確かに骨格診断と言う分類について「第一声」を挙げた人が
「言ったもん勝ち!」と言う気がする。
「え?おかしくない?」と他の人が言ったところで
「第一人者」が言っているのだから…と流されることは良くあること。
いわばこの人が「天動説」を唱えたとして、
後から「地動説」を唱えても中々理解してもらえない、そんな感じ。
パーソナルカラーにしても今はメインは4シーズンで
分類しているがもっともっと詳細を追求した分類が
オリジナルとして派生しているように骨格診断も
今はまだ発展途上と言うところではないだろうか?


結局は試着して自分のカラダに「本当に似合っているかどうか」を
判断する「冷静な目」を養うことが一番ではないだろうか。
いわゆる「一目ぼれ」でついつい買ってしまったが
よくよく冷静になってみると「あれ?これって…」と言う
事はよくあること。
一時的な感情ではなく何度も試着を繰り返すぐらいの
慎重さがあれば無駄な似合わない服を買わずにすむと思う。


今後「ミックス体型」に関する本が出たら売れると思う。