しない美容 かずのすけ
今年の初めにこちら↓の感想を書きました。
- オトナ女子のための美肌図鑑 (美人開花シリーズ)
- ワニブックス
- 本
いわば本作は続編。
と言うより『美肌図鑑』が基礎化粧品について書いてあるのだとしたら
『しない美容』はメイク品(メイクアップ)の話題がメイン。
因みにp19
注意していただきたいのは、『しない美容』とは
「美容(スキンケア)をするな」と言う意味ではありません。
とのこと。
してもそれほど効果があるわけではないのならしない方がいいし、
それよりもすること(使用すること)によって肌に悪影響を及ぼす製品であるなら
使わない方がマシ、と言うこと。
結局は「その製品の成分を知って使っているか」どうかを
消費者がメーカーの甘言葉に騙されずに
「自分の肌に聴いて(効いて)」いるかどうか。
情報に流されて「私、美容に気を遣っているのおおおお~」と
自慢げに言う人ほど「肌が汚い」と言う事実。笑
そう、こんな感じで「頑張っている割に効果が出てない、
成果が出ていない人」を実は陰でこっそり笑っているような
結構いやらしい本。笑
今回もそれを証明するかのような性格の悪いイラスト付。
いや~~ほんと、私の毒文章よりかなり上を行くディスったイラスト。
該当する人が目にすると「ものすごくむかつく!!」と
レビューに星1を連打しそうなレベル。
ある意味完全その人の存在を否定してますもんね。
中学でこの本を副教材にして保険や家庭科をしたら
軒並みドラッグストアを初めとして下手するとこんなのを売っている
製薬会社↓
- ケシミンクリームd 本気のシミ対策 塗るビタミンC 30g
- 小林製薬
- 2009-02-25
- コスメ
とかも下手すると倒産…
そしてバカな日本人女がちゃんとした知識を持つことによって
「綺麗な肌」を手に入れた結果、皮膚科も閑古鳥…
そんなことがあり得ると思う。
逆に、この本はまだ「コスメに関心のある女」が読む程度だが
今後コスメに無関心だった男性にまでこの知識が広がったら
パートナーに「それ、成分的に大丈夫?」と警告を発しだしのなら
まだしも、「うちの商品、売れなくなった…」と逆恨みの結果
かずのすけさんの突然死とか事故死など「毒を盛られる」ような
事にならないと良いけどね。
日本の企業の発展って「国民に本当の事を教えない。
正しい知識を持たせない」事が基本になっているような気がするのは
気のせい??????
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