マンガでわかる! お金の基本

宝島社

本

あはは～全く『新カラマーゾフの兄弟　下巻』を読まずに
（というより避けている？）全く違う本ばかりを読んでます。

さて、本書は全編ほぼマンガ。
主人公の世代は２０代なので私の世代は逆に本文中に
「バブルオヤジの思考」と言われて揶揄されてます。
いわば「真逆」の存在として「バブル世代（主人公の親世代）」の
知識や考え方は今では通じないむしろ「寝言」レベルに言われてちょっと辛い。
遠まわしに「親や上司の言うことを１００％信じるな」と
言われている気にすらなります。
他人の意見を「信じるな」。
信じるのは「自分のみ」。
逆にそう言いたいのかな？この本は。
他人が「この商品、いいよ」と勧めたからと言ってすぐにそれに飛びつくのではなく、
一旦自分でそれが本当に良いかどうか見極めてから手を出す。
当たり前と言えば当たり前なのに、ついつい「みんながやっている」
と言う呪文に惑わされて痛い目に遭う。
「××で儲けた！！」って飛びついたら世の中みんなもっとハッピー。
むしろ「痛い目に遭った」からこそ勉強になって身に付くのでは？

全ての責任＆判断は自分自身にある。
失敗を人のせいにするのはお門違い。