Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

「超一流」と呼ばれる人のアタマの中身 新井直之

執事が教える “超一流\
執事が教える “超一流\"と呼ばれる人のアタマの中身
大和出版

「執事」を生業としている人が書いた本。
色々な項目を「フツーの人」「一流の人」「超一流の人」と
それぞれの対応の例を書いているのですが
正直、それなりの会社でそれなりにしていたら「一流の人」の
ビジネスマナーの対応位は身に付くと思うのですが。
少なくとも現在無職の私でもほとんどが「一流の人」でしたよ?!


p54

電話をかける時の配慮

フ「携帯電話に電話をかける際、特に何も前置きしません」

一「今、お話できますでしょうか?」と必ず確認します

超「今、電話して大丈夫かどうか」を先に(秘書なりに)確認してから

連絡します


「今、お電話してよろしいでしょうか?」

お相手の携帯電話に電話をかける際、

必ずこう確認するよう、ビジネスマナーでは提唱されています。

相手の方は取り込んでいるかもしれないし、

車の運転中かもしれません。

それなのに一方的に用件を話すのはマナー違反です。

(中略)

こうした回りくどいやり方をするのは、超一流の方々はあくまで

「会社相手」ではなく「個人相手」に連絡するからでしょう。

だから社内の電話を使って、

周囲の誰かに聞かれるようなことはできるだけ避けます。



ところで本書で書かれる「超一流」の基準は億単位の収入の方々。
一千万そこらではありません。笑
正直、一般人が普段お目にかかる機会はそうそうないタイプだと思います。
ただ、他の項目で多々気になったのが超一流の人の対応って
一つ間違えると「空気読めない人」と紙一重…汗
それぐらい「頭一つ(以上)とびぬけた行動」をとらない事には
超一流にはなれないのか????と思うぐらい「自己中」、
と言うかある意味「個性的」。(笑)



ところで超一流の人の行動って、一般人にとっては
「何でもないフツーの日常行動」が「命取り」になるので
行動を読ませない(寝首をかかれるから)ことに細心の注意を
払っているんだなあ…と。
ある意味、大変ですね。