Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

「欲張りな女」になろう。  中谷彰宏

「欲張りな女」になろう。  経済的に自立する61の方法
「欲張りな女」になろう。 経済的に自立する61の方法
大和出版

この人、お金持ちなんだろうか?
先日読んだ執事が書いた

執事だけが知っている 世界の大富豪58の習慣
執事だけが知っている 世界の大富豪58の習慣
幻冬舎
2014-08-14
Kindle本

と、似通った部分が多かった。
と言うことは多分大金持ちだけに通じる思考・行動パターンが
やっぱり同じと言うことか。


巻末にこの人の著作の一例が掲載されている。
軽く100冊は超えている模様。
印税がハンパないのかそのことによって「やっかみ」を
受けているのか本書内でもそれらについての「ぼやき」のような
事が書いている箇所が数か所あった。
それ、こんな素人のブログで愚痴を言うのと、
金を払ってその知識を得ようとしている読者に対して書くことは
筋が違う気がする。
その個所を目にした途端「この男、ちいせえな」と思った。笑


確かに金持ちになる、トップに立つということは敵が存在し、
気を許せる場所が無きにひとしいとは思う。
愚痴も言いたくなるかもしれない。
しかし、それをこういった場で言うのはどうかと。
逆に「言われない」様に「敵を作らないように」するのが
筋だと執事の本には書いてあった。


愚痴だけではなくどこかしら「上から目線」「これだから庶民は…」
的なニュアンスにとれる箇所もあった。
敵を作る要因としてはやっぱり「物の言い方」ではないだろうか?
小ばかにしたニュアンスと言うのはどれだけ取り繕っても
感じる者にとっては敏感に感じ取るものである。
それをうまく包み隠してこそ「超一流」とか「大金持ち」になることのできる
要因の一つではないかと思う。



けれど今時の若者に多い空気を読んで、
その場限りの上手い取り繕い対応も
ある意味「イラっ」とするのは確か。笑
難しいね。