Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

きれいでなければ稼げません 渡辺ゆきよ

きれいでなければ稼げません
きれいでなければ稼げません
WAVE出版

まあ斬新な題名!!笑
けれど他でもない「美」を扱う仕事なら当たり前すぎる前提。
因みに「はじめに」で著者もちゃんと理由を書いてます。


本書が「きれいでなければ稼げません」と言うタイトルに決定するまで、何度も何度も悩みました。

なぜならば、この本を手に取る人と、取らない人が真っ二つに

分かれるだろうと想像したからです。

「きれい」が指しているのは、単に顔の造作が美しい人。そう思われるのは、少し残念です。

私の考える「きれい」は外見の美しさだけではありません。

「品位」「品性」「品格」があること

女性ならではの「配慮」「思いやり」があること

そういった「きれい」にこそ経済効果が生まれることを、

沢山の人にお伝えしたいのです。

タイトルだけごらんになった方々の反感も覚悟して決めました。



ところでp3に

美人と不美人の「生涯賃金格差」は3600万円と言われています。

研究したのはアメリカの経済学者のダニエル・ハマーメッシュ。




あ~わかる~~~特に「美容」系なら。経験として。
ホッ×ペッパーを見てエステに行きました。
が、エステシャンが自分より広義でレベルが低かった場合
いくら値段が安くても二度と行きません。
顔面偏差値もしくは顔面の状態が自分より低い人にしてもらって
「効果があるの??」と不信しか残らない場合もあるし、
特にエステの場合皮膚と皮膚が接触するので「エネルギーの交換」でもある故に、
自分よりエネルギーレベルが低かったら相手の不調を「もらう」ことになる。
体調が悪いエステシャンに施術をしてもらうと、全然気持ちがよくなるどころか
自分の方がぐったりする…
こんなことを経験していたらやっぱり「綺麗でかつ健康な人に、気持ちのいい部屋」で
エステに限らず仕事をしている人にお願いしたい。
これがきっと男性なら「マッサージ」に行ったとしても
「気持ちがよければそれでよし!」と言う評価だけで施術者の雰囲気がどうの…
までは関知しない(評価の内には入らない)と思う。
まあ、しいて言えば車でも見に行って営業マンがあまりにも知識が無かったら
早々に切り上げる…そんなイメージでしょうか????



これは一般人が読むというよりは営業系、個人経営側の人間が読む本。
とはいえ、正直、一か月以内に読んだどれかの本(おおざっぱ…すまんそん)
と内容は似たり寄ったり。
「巻き髪」系の人が書く本って内容も似ている気がする。
でも、やっぱりそれがビジネスにおいて「基本」なのだと思う。
似たジャンルははっきり言って書いていることが同じなので正直
うんざりする部分もあるけれどとりあえず自分はできているのか?
と見直すチェック項目にもなるので、営業さんは読んでおいた方がいいと思う。
だって、不潔感満載&全てに渡っておおざっぱな人から物を買ったり、
再来しようとは思わないから。
最低限の清潔感ぐらいは身に付けて欲しいもんですね。
そういう意味では今時の20代男子が「メンズ化粧品」を当たり前のように
付けているのは彼らの方がその点がよくわかっているのかも。