輪廻の蛇 ロバート・A・ハインライン
- 輪廻の蛇 (ハヤカワ文庫SF)
- 早川書房
- 本
酒場を訪れた青年は、おもむろに身の上話を切りだした。
「おれがまだ小さな娘だったころ―」。イーサン・ホーク主演で映画化されたタイム・パラドックスの傑作である表題作(映画化名『プリデスティネーション』)、自分を尾行するよう依頼してきた男ホーグ氏をめぐる謎に巻き込まれていく私立探偵の夫婦を描いた「ジョナサン・ホーグ氏の不愉快な職業」など、巨匠ハインラインの精髄を味わえる全6篇を収録した傑作集。
『夏への扉』とは違い短編集。
しかし、私はSFの読み方というか楽しみ方を間違っているのか
どうしても内容が理解できない。
綺麗な言い方をすれば「幻想的、抽象的」。
ストレートに言えば
「メガネをかけているのに、もう少しで見えそうなのに見えない」そんな感じ。
『図書館の魔法』に掲載されていた物を参考に借りてみたけど、
どうも自分の趣味とは合わない気がしている。
異常な雨も止んだし、今度は蒸し暑い中図書館に行って
違うジャンルを選んで読んだ方がいいのかもしれない。
自分が若いころにSFに「はまらなかった」理由を
なんとなく思いだしたような…
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。