なぜあの人には「大人の色気」があるのか 中谷彰宏
- なぜあの人には「大人の色気」があるのか
- 現代書林
- 本
これでもかっ!!!と言うほどに著者が考える「大人の色気」が
全ページに渡って繰り出されます。
正直、納得いかないなと言う項目もあるしそれ以上に段々飽きてきます。笑
例えば、学校から帰宅した小学生に母親が
「お帰り。手を洗いなさいね。うがいもね。あ、汚れたものは洗濯に出してね。
宿題あるの?ゲームは宿題してからよ。時間割も早め、早めに合わせておいてね。
寝る前にやると忘れるでしょ。ところで、今日、学校で何かあった?…」って
矢継ぎ早に言われると「わかった!わかった!!」ってなるあの感じに似てる。
(もちろん子供が小学生の時私は言ってましたね…後悔)
本作でもchapter1の最初の見出しとして
「大人の色気は」余裕から生まれる とあるのに…
p115
上司から部下を見ると、教えたいことはたくさんあります。
話し手の話したいタイミングで話すのではなく、
聞き手が「今この話を聞きたい」と言うタイミングまで
我慢して待つことが大切です。
聞く気持ちが出来ていないところで教えてしまうと、
無駄になるからです。
せっかくのいい言葉も耳に入りません。
聞き手のタイミングがあるのです。
と書いてあるわりに、ご自身がどっぷり矢継ぎ早に自分の言いたいことを
放出しているような印象が残るのはなぜ?
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