Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

空の如く海の如く 新田純子

空の如く海の如く
空の如く海の如く
毎日ワンズ

夫と新しい趣味(?)のご朱印めぐりをするにあたって
空海=弘法大師について知らずにはすまされないなと
思ったので彼に関連する本を集中して借りた内の一冊。


「小説」ジャンルの棚にあったにもかかわず
「これのどこが小説?」と全く面白くなく、
例えて言うと「高校の歴史の教科書」レベルのつまらなさ。
この本に着手したのはかれこれ一週間前。
あまりの面白さの無さに後から借りた本を先に読んで感想を
書いたり雑記でブログを埋めたり…
一冊最後まで読み通してこそ感想を書くべきである!と言う
自主規則をどうしても貫くことができなかった…
ある意味最後までこれを読み通してなおかつ☆5を付けるほど
感動して誉めることができる人の感性を羨ましく思う。


で、思うわけですよ。
最近読書するにしても体力(=集中力)が必要になり、
正直今回の様に自分の趣味にどうしても合わない本だって
多々出てくる。
そうなるとそこまでして最後まで読んで付き合って「つまらなかった」と
書くぐらいなら「もう、止め!」とすっぱり見切って次に行く方が
時間的にもつまらない物にいつまでもかかわって
精神的にもよろしくない状態が続くよりましではないか、と。
人間関係も同じ。
合わない人とはどこまで行っても合わない。
50歳にもなればいい加減自分の「好き、嫌い」と言った
「趣味の傾向」もハッキリしてきている。
むしろハッキリしないでいるから「何を選択していいのかわからない」と
カオスに突入するのだと思う。
自分の好きな者&物だけに囲まれた方がハッピーにより早く
近づくと思うのですが。