歩き方で人生が変わる 長尾和宏
- 歩き方で人生が変わる。 幸せになる10の歩き方
- 山と渓谷社
- 2017-09-16
- 本
ごく普通のまともな内科医が「歩くことの重要性」を説いた本。
まかり間違っても受診している途中で「僕の過去生はジュゴン」だとか
「僕は君の天使だったのだよ」なんてことは言われないからご安心を。毒
書いてあることはウオーキングの先生がi言っていることと一緒。
ま、そりゃそうでしょう。参考文献としてデューク更家さんが
取り上げられてますが、私の先生も元をただせばそこから始めたので。
あとは医者らしく歩くことによって医療費の軽減ひいては人生までもが
ハッピーになることを延々と実例をきちんとあげて説いてます。
こんな風に考えますと、自分がウオーキングの体験に行ったことが
なんとまあ、奇跡と言うか偶然?必然?とすら思えてきます。
たった一枚のチラシで講習を知り、申込み、体験をして継続中。
これだけの事がチラシを見ただけでそれで終わっていたという流れになっていたら
未だに腰痛が…姿勢が…と身体のゆがみからくる痛みに悩まされて
居たかと思うと「やって良かった。行って良かった」としか言えません。
こんな風に「偶然」な事が実は「神様からのメッセージ」感覚として
捉えた方がいいと思いませんか?
「龍の声が聞こえた」「天使と交信できる」よりも多くの人が経験しやすい。
本来聞こえない高次元からのメッセージ系って
「選民意識」からくる優越感&自慢じゃないですか?と
読むたびにいつもそう思ってしまいます。
昔聞いた話、本当の「霊能力者」と言うものは自分の為に
その能力を使ってはいけない。まして「金儲けの道具」に使うのは厳禁!
能力の反動で自分がえらい目に遭うから秘するのが華!と。
ある女性が結婚できずに悩んでました。
すると、ある日全く知らない男性から「蔵にあるお雛さんを飾りなさい」と
言われたそうな。
「はあ?蔵????」と首をかしげながら母親に言うと
「ああ、田舎に蔵があるよ」と言うわけで行って探したら本当にお雛さんが
あったので半信半疑で飾ったら後日、縁談がまとまったとか。
こんな風に「さりげなくアドバイス」的な形で教えるのが筋だったそうで。
それを「見えます」「聞こえます」と公言してお金を取るなんてねえ…龍や天使やまんま「私は霊能力者」と公言している人達にどんなしっぺ返しが来るのか非常に楽しみです。ホント最近名乗る人多いけど、不思議よね。いい事ばっかり聞こえる人が多くて。彷徨っている低級霊の方が多いから耳塞ぎたくなると思うのに。
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