沖晴くんの涙を殺して 額賀澪
- 沖晴くんの涙を殺して
- 双葉社
- 本
表紙を見て「ラノベ?」読み始めて「死神」という言葉が出て来て「ファンタジー?」
さらに謎が謎を呼び「ミステリー?」と一体何の話?と思いながら読み進める
最終「死と生」「死と再生」と言った話になるんだろうけど…
10代20代ならこれを読んで涙するかもしれないけど50代のオバハンには…
登場人物と同化した心情になる前にドローンが映し出す風景を延々と見ている感じ
小説と自分の間に相当な距離を感じた
震災を扱った話なのになぜか感動しない。
まあ作者が30歳前後(1990年生まれ。長男と3歳しか変わらない)に書いた話だからなあ…仕方ないか
この歌の歌詞の方が小説よりも涙が出ます…(小道具としてこの歌が出てきます)
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