大久保町の決闘 田中哲弥
私が借りたのは書庫にあった1993年発行版。
電撃文庫でした。
兵庫県明石市の大久保町が舞台ですが、なぜかガンマンの街に
なっている設定。
母方の祖母の家があるから電車に乗って大久保駅に着いたら
わけのわからないことに巻き込まれた高校生が主人公。
何もしていないのに「凄腕のガンマン!」とか言われて巻き込まれていく。
25年近く前のラノベですが、今のラノベとは全く違っていて
ある意味新鮮で突拍子もない設定が面白かった。
参考にあげている本が「早川」から出ているのも納得。
「SF」ジャンルでOKかと。
ただ、借りた本が古すぎ&書庫&水濡れと言う3重臭
(黄ばみが半端なかった…)の為かなりの斜め読み。
それが無かったらじっくり読みたかったなあ…
(でも紙ダニもいそうだし、何より臭いがまじ半端ない。
いつまでも鼻に臭いが残っていて困る)
- 大久保町は燃えているか (電撃文庫 (0055))
- メディアワークス
- 本
と続編があるらしい。
臭くなかったら読みたいけど…
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