読書日記ときどき愚痴日記

主に読書感想。
かなり独断と偏見更に毒に満ち満ちた狭い世界を
自己満足で満喫しています。

ココ・シャネル 99の言葉 酒田真実著

ココ・シャネル 99の言葉
ココ・シャネル 99の言葉
徳間書店

本の構成は見開き右にシャネルの言葉、
左側に写真、そして左下に小さく著者のコメント。
けれど作者のコメントがどうも鼻につく。笑
読者ターゲットを仕事や生き方に悩める20~30代を設定しているのか
どうも「上から目線」に感じる。

例えば

あなたは、何から変えますか?

あなたも周囲で「必要なのに、たりていないもの」を探してみてください。一日、一日、日々の生活の中で…



シャネル本人に言われるならまだしも
「シャネルの功績で仕事しているアンタに言われたくないわ!」
って感じの反発すら感じましたね。笑
と言うよりも、読めばわかるのにいちいち説明なんぞ要らん!
って感じ。
むしろ「読んでわからないなら、一生判らずにいろ!怒」と言う気が。
この言葉を言った「背景」だけを説明してくれたらそれで十分。


名言をピックアップしようと思ったのですが、
どれも深みがあって抜粋しきれません!!!
これらの言葉は仕事で成功した後に振り返って言った言葉が多いだけに
人生の先輩からの助言としか言いようがなく。


目次は

1.私 『わたしはわたし』

2.人生『あなたの顔には、あなたの生き方が映し出される』

3.創造『私は自分の人生を創造することにしたの』

4・仕事『真似されることは、光栄なことだ』

5・美 『香水をつけない女に、未来はない』

6.恋愛『恋愛の無い人生なんて考えられない』




p30

あなたが私の事を好きか嫌いかなんてどっちでもいいわ。

だって、私は自分のなりたい姿に近づくのに忙しいから。




p52

私の年齢を知ってどうなるの?

でも答えてあげるわ。

私の年齢はその日によるわ。

誰と一緒にいるかによっても、年齢は変わるものだし。




p68

他人に決められた道を歩むことはない。

あなたの人生は、あなただけのもの。

だから自分の道は自分で選びなさい

その道を歩み続けなさい。

大丈夫、もし間違っていても、また選べばいいだけのこと。




p130

みんなが仲の良い職場?

そんなのあるわけないじゃない

「怒り」は大切な要素よ。

その「怒り」をエネルギーにして、私は仕事をしているのよ。




p142

仕事があることへの感謝を忘れて、文句ばかり言うのなら

仕事を辞めなさい。

仕事が無い惨めさを とことん味わうがいいわ。




p148

仕事は一つ一つを大事にすること。

人任せにするのではなく、

自分自身できちんと確認すること。

お金を生むための魔法の杖なんてないわ。

一つ一つの仕事を一生懸命行うこと。




p154

化粧をしない女に、明日はない。

香水をつけない女に、未来はない。




p162

女の人生。

本番は40歳から。

それまでは練習みたいなものよ。

そして40歳からが、本当に面白い。




p164

着るものは知恵。

そして美しさは武器。

態度はエレガンス。

女の魅力は色々な形で表現できるのよ。

さあ、何からはじめる?




p180

若いとか、歳を取っているとかは

本当の問題ではない。

大事なのは、肉体の美しさを精神の美しさに移しかえていくこと

「綺麗な時期は」儚い(はかない)ものだが

「真の美しさ」は永続するもの。




p188

人は醜さには慣れるが、だらしなさには慣れない。

女にとって一番の「だらしない」こととは、清潔でないことだ。

香水ぐらい付けなさい。自分を大事になさい




p220

一緒に時を過ごす男性と、うまくいかないことほど

寂しいことはない。

だから、愛が終わりそうなときには、

爪先で立ち、そっと抜け出すこと。

誰かと一緒に快適でいることは それだけ難しいものよ。




同じようなフレーズが繰り返し載っているということは
それだけそう感じることが多かったということかもしれない。
「愛が欲しい」「愛してほしい」と言う気持ちが人一倍強かったのに
それが望めなかった反動が「仕事」に転じていたと思われるシャネル。
仕事でしかその寂しさを埋めることができなかったと考えると
いくらたくさんお金があっても、名声があっても本当に欲しいものが
手に入らないと虚無感は半端なかったと思う。
「孤独」と言う言葉が彼女をイメージする言葉として頭に浮かんだ。
後悔の無い様に、自分らしく、誰に決められることなく自分の道を
歩もう!そう勇気づけられた。


落ち込んでいる方、道に迷っている方。
一読をお勧めします!