president 「実家の大大問題」号より抜粋
- PRESIDENT (プレジデント) 2017年9/4号(実家の大々問題)
- プレジデント社
- 2017-08-12
- 本
夫が読んでいるのを横からチラ見した記事にこんなことが書いてあった。
市場の三分の一が消滅、誰がアパレルを殺したのか?p104~105
ブランドの崩壊は世界的な現象だが、一番苦戦しているのは
高級ブランドと手ごろなファストファッションに挟まれた
セグメントだ。
いわゆる「スペシャリティストア」と呼ばれるブランドで
国産アパレルメーカーもこれを作って押し出してきたが、
今や軒並み業績を落としている。
ハイブランドほどの付加価値を与えられず、かといって
ファストファッションほどの値頃感も無いこのカテゴリーは
消費トレンドから完全にはじかれてしまったのだ。
なるほど~これが案外40代~「着るものが無い~」現象に
繋がるのでは?
因みに今時の子は着なくなった服をオークションサイトに売って、
新しい服もそこで購入…と「中古」に対して嫌悪感が全く無いようで。
風水で言うところの「前の持ち主の残留思念…」みたいな面倒なことは
全く考えずに「欲しいから買う、要らなくなったから売る」と
どこまでもドライな感覚だからこそ成り立っているようで。
リアル店舗が近辺に無くてもネットさえあれば気兼ねなく購入できる。
まあ、それも若いから体型がある程度一定だからであって、
おばちゃん世代になるとユニ黒のトップスですら試着しないと
「入らない…」とか「大きすぎる…」といった体形の差が影響するので
実店舗がもっと近辺にできないものか…とトコトン世代間の感覚の
「ズレ」みたいなものを感じるのであった…
因みに私自身が現在挑戦中の本が
- 堕落する高級ブランド
- 講談社
- 本
発行が2009年なので今よりさらに時代のずれを感じなくもないですが。
「ブランド」に対する気持ち(何を求めているのか)が全く違いますよね。
中々ぶっとい本なので読破まで時間がかかるので、穴埋めブログが
多数乱発すると思います。笑
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