苫米地英人の金持ち脳 苫米地英人
- 苫米地英人の金持ち脳 ~捨てることから幸せは始まる~
- コグニティブリサーチラボ株式会社
- 2014-04-10
- Kindle本
かなりくせのある文章、思い込みと言うかなんというか…
私自身も癖のある文章を書いている方だとは思うのですが
比較にならないぐらい「我が道(論)を突っ走る」感じ。
好き嫌いが大きく分かれそうですね。
前半は超退屈で「途中放棄」しようかな?と言うよりも
書いていることが全然頭に入ってきませんでした。笑
「これ、日本語?」ってぐらい。
けれどp136のあたりでやっと「金持ち脳」についての記述あり。
例え収入が低くても支出が少なければ金持ちで、
高収入を得ていても支出が多ければ貧乏である。
収入が少ないのに、少しも貧乏に見えない人は、
収支のバランスが取れていて、貧乏脳の要素の一つである
不満足脳を持っていないのである。
使うお金がきちんと収入におさまり、ほんの少しの余剰がある。
こういう人の脳は、持っているお金の絶対量に関係なく、
「金持ち脳」と言える。
「不満足脳」と「低自己評価脳」と言う二つの脳の働きが、
貧乏脳を形成していく。
お金が減ると貧乏になるのではない。
欲望が増えると貧乏になる。
だから今の日本人は大金持ちなのに貧乏なのである。
また「貧乏脳」脱出の手段として「テレビを消すだけでいい」とある。
いかに物を買わせるのかTVで延々と情に訴えているそうである。
「支出優位の貧乏脳になる」のでテレビを消して、その分小説以外の本を読もう!
と言う主旨。
これもまた「我が家にはTVがありません」と言う実態から
なるほど「金持ち脳」を形成するには最適な環境なわけで。
あることはあるけど息子専用の「ゲーム用」と言いましょうか。
「見ても面白くないから=時間の無駄」とテレビ離れをした私ですが
本書の「小学校高学年の頭脳が見てちゃんと理解できるレベル以上の物は
テレビには存在しない」の一文で納得!
テレビを見無い分その時間は本を読んでます!!笑
夫はPCのニュース見たり自分の趣味のサイトを見てますけど。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。