Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

苫米地英人の金持ち脳 苫米地英人

苫米地英人の金持ち脳  ~捨てることから幸せは始まる~
苫米地英人の金持ち脳  ~捨てることから幸せは始まる~
コグニティブリサーチラボ株式会社
2014-04-10
Kindle本


かなりくせのある文章、思い込みと言うかなんというか…
私自身も癖のある文章を書いている方だとは思うのですが
比較にならないぐらい「我が道(論)を突っ走る」感じ。
好き嫌いが大きく分かれそうですね。


前半は超退屈で「途中放棄」しようかな?と言うよりも
書いていることが全然頭に入ってきませんでした。笑
「これ、日本語?」ってぐらい。


けれどp136のあたりでやっと「金持ち脳」についての記述あり。

例え収入が低くても支出が少なければ金持ちで、

高収入を得ていても支出が多ければ貧乏である。

収入が少ないのに、少しも貧乏に見えない人は、

収支のバランスが取れていて、貧乏脳の要素の一つである

不満足脳を持っていないのである。


使うお金がきちんと収入におさまり、ほんの少しの余剰がある。

こういう人の脳は、持っているお金の絶対量に関係なく、

「金持ち脳」と言える。


「不満足脳」と「低自己評価脳」と言う二つの脳の働きが、

貧乏脳を形成していく。

お金が減ると貧乏になるのではない。

欲望が増えると貧乏になる。

だから今の日本人は大金持ちなのに貧乏なのである。




また「貧乏脳」脱出の手段として「テレビを消すだけでいい」とある。
いかに物を買わせるのかTVで延々と情に訴えているそうである。
「支出優位の貧乏脳になる」のでテレビを消して、その分小説以外の本を読もう!
と言う主旨。


これもまた「我が家にはTVがありません」と言う実態から
なるほど「金持ち脳」を形成するには最適な環境なわけで。
あることはあるけど息子専用の「ゲーム用」と言いましょうか。
「見ても面白くないから=時間の無駄」とテレビ離れをした私ですが
本書の「小学校高学年の頭脳が見てちゃんと理解できるレベル以上の物は
テレビには存在しない
」の一文で納得!
テレビを見無い分その時間は本を読んでます!!笑
夫はPCのニュース見たり自分の趣味のサイトを見てますけど。