読書日記ときどき愚痴日記

主に読書感想。
かなり独断と偏見更に毒に満ち満ちた狭い世界を
自己満足で満喫しています。

言った方(やった方)は覚えていない

ある方のブログを読んでいて思いだした。
「言った方は覚えてなくても言われた方は覚えている」と言うことを。


さかのぼること、私が中一(私学の女子校)の体育の授業の時のこと。
二人一組でソフトボールを使ってキャッチボールをしていたら、
体育教師が一言。
「はるごん、まじめにやれ!」と。



めっちゃ、真面目に投げているのに…それ、言う?!の世界でした。
まじめにやっている人間に、「まじめにやれ」と言うその一言。
どれだけ傷つくか。
しかもいたいけな12歳に。
実際、かなりショックだったので帰宅後、
母親に「学校、行きたくない」と申告しました。
母親は学校に電話して担任ではなく学年主任の先生に相談しました。
と言うのも、母親もこの学校の出身で学年主任の授業を受けたこともあり
さらに母親が「勉強のできる生徒だった」認識があったので覚えめでたく、
好意的だったと今振り返ると思います。
結果、学年主任が体育教師に聞いた答えは、ご想像通り
「そんなことを言ったつもりはないし、悪気はなかった」的な物でした。
要は「そんなことを言った記憶すら残っていない」ってことです。
言った方にすれば「何の気無しに言っただけ」の言葉であっても、
受け取り側にとっては深く傷つく言葉であるという認識すらなかった時代でしたね。


そもそも、あの時の体育教師に言いたい。
あんた、ちゃんと「投げ方」の指導しなかっただろ。
ただ「やれ」の一言でしたよね?
小学校の体育で「野球もどき」をやっても
「お前、後ろの方(外野)に居ろ。ボールが来たら、取って俺に投げろ」
と男子に言われてぼ~~~~っと突っ立っているだけでした。笑
で、たまにボールが来ても男子がカバーに来ているから彼にポイッと
渡すだけで「投げる練習」どころか「ボールの持ち方」すら知らずにいましたもの。
それをいきなり「二人一組で…」って言われてもねえ…
今にして思えば、肩は入っていない、腕は曲がっている、ボールの握り方すら
わかっていない…って知らないのにやらされていてそれで「真面目にやれ」は
無いでしょう、と思う。


さらにさかのぼること小学校6年の休み時間の時のこと。
5人ぐらいの女子と一緒に遊んでいたら、何やら同級生が枝を持って並んでいるから
「行ってみよっか??」レベルで集まり、とりあえず周囲を真似て枝を持って列に
並びました。
運動会の入退場門にするのだったかちょっと忘れましたが、何せ大きな柱に
縄をらせん状に回して付けて、それに枝を挿していく…そんなものを作りたかった
ようでした。
柱のところに図工の先生がいて彼に枝を渡していく…と言う作業でした。
私の番が来て、彼に枝を挿しだすと彼は激しい口調で一言
「なんやこれ?!時間のロスだろ!!!!」と。
私、生まれて初めてこの時「時間のロス」と言う聞き、言葉を覚えました。
ええ、忘れませんとも!!!!!!怒
罵声を浴びせられた、ってのも初めての体験だったのかもしれません。
奴にしてみれば「もっと大きな枝振りの物を持ってこい!」と言いたかったのでしょう。
けれど、これを始める前に一同を集めて「見栄え良くするには、しっかりした枝を
選んで持ってきてほしい」の一言があってこれをさせるのならまだしも
「休み時間」でのことですよ?!
こちらにしたら「みんなが枝を持って並んでいる、とりあえず並んでみるか」レベルの
認識で参加しているわけですよ。
それをいきなり「罵倒」するってどうよ?!と。
とりあえず私からの枝は受け取ったけれど、奴がその後縄に差し込んだかどうか
もう、覚えてないし、私がその後、枝を持って並んだ記憶はありません。(当然だ!)


そしてラスト。
高2の時の事。
その日は掃除当番だったのですが、私以外全員(6~7人の掃除当番)が
帰宅しやがりまして、机も全部後方に下げられていたので自分もそのまま
さっさと帰る…と言う行為をするには忍びなくて、ええ、一人で掃除を
はじめましたとも!!←まじめでしたね。
すると学年で一番いじめられていた子がひょっこり教室にやってきまして、
「何しているの?」と聞くから「掃除。全員帰ったから。」と言ったら
「気の毒だから手伝うわ」と言われ、二人黙々と掃除をしました。
担任に言うわけでもなく、カギを掛けて職員室に戻して帰宅しました。
翌日のホームルームでの出来事。
担任(40~50代の女。
コイツも母校出身者で私の母親とは面談で認識がある。
ヒステリックでめんどくさい女だったのである意味、
不良ちゃんたちですら敬遠していた)が、
「はるごんさん、廊下にゴミが落ちているわ。拾いなさい」と。
私、廊下から2列目、前から2番目に座ってました。
「なぜ、私????????」と思いつつも、まあ、ホームルームが終わって
からでいいかあ~と座っていたら、ヒステリックに言われましたよ。
「まだ、拾っていないの!!!!!!早く拾いなさい!!」と。
今なら言えるかな。
「私、昨日教室の掃除を一人でしました。言うのなら、
他の掃除当番の人に言ってください」と。
もしくは廊下側、一番前の子に言う方が妥当だと思いませんか?
「なぜ、私?」いまだにこの疑問があります。←克明に憶えているし。


言いやすい、言ったとしても後々面倒な事にはならない生徒。
そんな認識だったのかもしれません。
簡単に言えば「なめられていた」んですね。
実際、良い生徒だったと思います。笑
手のかからない生徒=使い勝手のいいコマ、ぐらいの存在だったと思います。


結婚して独身時代の自分と一番変わったところは「目つき」。
初対面の人間に対してかなり失礼なキツイ目=ガン飛ばし を
するようになりました。
値踏みですね。
「私に失礼な事を言ったら、ただでは済まさんぞ!」の威嚇。
顔は笑っているけど、目は笑ってない。あれです。
お人よしでいるなんてバカだもの。実に学ばせていただきました。


今の自分なら当時の教師に向かって、200倍は言い返せるだけの
「強さ(?)」を身に付けたと思う反面、所詮教師だから常識が無いのが通常、
と相手にすることすらそれこそ「時間のロス」だと相手にしない、このどちらか
だろうなと思います。


p.s
皮肉なことに義兄が「体育教師」と言う職業だった為、
最初聞いたときは「天敵」かよ?!と思ったなんて言いません。