なぜ僕は「炎上」を恐れないのか～年５００万円稼ぐプロブロガーの仕事術～ (光文社新書)

光文社

Digital Ebook Purchas

２０１４年発行　プロブロガー　←本書にて初めてこんな職業があることを知った！笑

初めに申し上げておきますが、私は今まで
「イケダハヤト」氏が書いたブログを読んだことがありません
ネット転載可（と言うよりそれで氏は収益を得ている）なのでネット記事でもしかしたら読んだことがあるかもしれませんが「誰が書いたか」を意識した上で読んだことはありません

「ブログ、やめようかな」と思っている私に「さあ、君も頑張ってブログを書こう！」と
背中を押すような文章に遭ってしまいしまい、「さあ、困ったぞ。どうしよう？」状態
(;^_^A

残念ながら「ブログではもはや稼げない」と言う事で著者自身も「ゆーつーぶ」に活動場所を変更したものの後発ではうまくいかなかったのか現在はそれも止めて個人投資家として高知の特に田舎方面で楽しくのんびり暮らしている模様（ネット調べ）

著者が「成功」した背景を知ると「時代の先読み」「人と同じことをしていてもだめ」
と言うのがよくわかる
またブログで稼ぐにしても何時間もかけてそれを「仕事」にする覚悟も必要
（筆者は一本に１０時間前後かけて書く、とのこと）

題名の「炎上」にしても筆者の中ではすでに浄化されておりむしろそれを活動の燃料に変えているところが素晴らしい！

人と違う記事の差別化において「理解されないこと」が「炎上」に繋がる、という説ですが
実際著者が「炎上」を味わった出来事として
ｐ158～

２０１３年１０月記録的な勢力を持つ台風が東京に上陸しようとしていた。

「１０年に１度の台風」と言われ、交通機関もマヒすることが想定されている中で、出社を求める会社はブラック企業だと指摘した記事を書いた。

この意見に対して大きな反発を受けた。

「こんなことでブラック企業を軽々しく決めつける方がよっぽど問題だ」と。（大意）

僕の価値観はまだ一般の人々とズレがあるようです。…が、僕は「必ず」この価値観は日本社会に一般化していくと確信しています。（中略）

ぜひ、本書のこの記述を２０年間、記憶にとどめておいていただきたいと思います。

書かれた１０年後の２０２３年の今「計画運休」「リモート」と言った働き方が導入されています
素晴らしい、先見の明！！！！！＼(^o^)／

ｐ182　炎上はエネルギーだ

・本当に新しい事は大衆には理解されない

・炎上は人間関係を最適化してくれる

・炎上しても（99％）死にはしない

・自分自分をアバター化すれば、誹謗中傷は気にならなくなる

・ネット上で炎上するというのは、長い目で見れば笑い話になる

・特定個人を攻撃するのではなく、仕組みを批判する

・批判する時は、問題解決のために自分も行動する

特に最後の２つは肝に銘じて今後ブログを書いていきたいと思います
また、ブログを今後も書き続けたいと思う意思のある方は。本書を
一読されることをお勧めします