Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

2016年8月のブログ記事

  • ブンブン堂のグレちゃん グレゴリ青山

    ブンブン堂のグレちゃん―大阪古本屋バイト日記 イースト・プレス 本 グレちゃんが大阪の古本屋でバイトした時の話。 まあ、古本屋の内部事情が良くわかって面白い反面、 2007年発行ゆえ図書館の本棚でもそうそう年数がたっていたのか ものすごい「香ばしい」香りが致しまして… 紙ダニも居そうだなあ…と体を... 続きをみる

  • 神戸の法則

    神戸の法則 (リンダブックス) 泰文堂 本 超クソ本!!!! 兵庫県と神戸を思いっきり混同している!

  • オリーブの罠 酒井順子

    オリーブの罠 (講談社現代新書) 講談社 本 『負け犬の遠吠え』が出た時は書いた人がものすご~く年上の「おばさん」が 「きいいいいいくやしいいいいい」レベルで書いているん物だと思っていたのだが、 酒井さん私と一歳しか違わないってことは35~6歳の時に書いたものだったんですねえ… 懐かしいけれど、で... 続きをみる

  • 神戸、書いてどうなるのか 安田謙一

    神戸、書いてどうなるのか ぴあ 本 見開き2ページにぎっちりと情報が詰まった(詰まりすぎた) 神戸案内にしたらかなりディープと言うか癖がありすぎて ついて行きにくい一冊。 とはいうものの、「ああ、知ってる!!!」と言う箇所に関しては 「懐かしい!」では済まないぐらいの気持ちでいっぱいにはなる。 し... 続きをみる

  • 書店員が本当に売りたかった本

    書店員が本当に売りたかった本 飛鳥新社 本 2012年3月31日に閉店したジュンク堂新宿店。 別に売り上げ不振でもなんでもなく、入っていたビルが閉館するから それに伴っての閉店だったらしい。 と言うことで閉店2カ月前に文字通り「祭り」をやったその記録。 p68 『新宿店は普段の知識では太刀打ちでき... 続きをみる

  • 愛は劇場のかたすみで ジェイド・リー

    愛は劇場のかたすみで (ライムブックス) 原書房 本 久しぶりにこの手の本を読んだのに、全然面白くなかった。 超大外れ!!!! ストーリーを今風にアレンジして説明すれば 風俗の店を経営者として切り盛りしているヒロイン。(体は売らない) 求婚してくれたのはおつむの足りない貧乏貴族。 今風に言えば古く... 続きをみる

  • 桜かんざしの舞妓さんと怪盗大旦那 範乃秋晴

    桜かんざしの舞妓さんと怪盗大旦那 (メディアワークス文庫) KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 2015-06-25 本 一作目は警察のねつ造、二作目は病院の治験におけるデーターのでっち上げ, という現実に起こると非常に恐ろしいことを背景に、知的障碍者の舞妓さんと 大旦那さんとの絡み。 ... 続きをみる

  • 10年先を考える女はうまくいく 有川真由美

    10年先を考える女(ひと)は、うまくいく PHP研究所 2014-04-25 Kindle本 ビジネス系と言いますか、就活ではなく終活の前段階に入りつつある アラフィフにはもう関係ないと言いますか。 10代20代の女性が先を見越した就活、婚活についてだと思う。 ぶっちゃけ「非正規雇用」の「使い捨て... 続きをみる

  • 50歳おしゃれ元年 地曳いく子

    50歳、おしゃれ元年。 (集英社文庫) 集英社 2016-01-20 本 「昭和おしゃれルール」に縛られたままなのでいつまでたっても 垢抜けた感じにならないらしい。 50歳からのおしゃれの生命線は、実は「靴」だった! など、納得です!普段ファスナーのついたスニーカーを履いている人がいきなり 上品な... 続きをみる

  • まんがでわかる7つの習慣2

    まんがでわかる7つの習慣2 パラダイムと原則/第1の習慣/第2の習慣 (まんがでわかるシリーズ) 宝島社 本 多分文章で読むと眠たくなるような内容なのでと言うか説教臭くなるので マンガにして正解だと思う。 ただ、原則、第一の習慣、第二の習慣までしか収録されておらず 7つ習慣があることが前提なのでま... 続きをみる

  • 夫とふたりでもうまく暮らすコツ 青沼貴子

    夫とふたりでもうまく暮らすコツ ママはぽよぽよザウルスがお好き ダーリンとのその後 メディアファクトリー 本 『ママぽよ』の作者さんも子供の事だけでなく夫婦関係の変化にも追及。 身に沁みますなあ~~笑 結婚25年近くなり子供の手がかからなくなると「そうそうまさにこの状態」と うなずきながらの読書。... 続きをみる

  • かわいいころを過ぎたらアン18歳 青沼貴子

    かわいいころを過ぎたら アン18歳 ~『ママはぽよぽよザウルスがお好き』 アンの思春期ルポ~ メディアファクトリー 本 1990年生まれのアンちゃんの話。 進学校の中高一貫校の女子校に入学したものの、 高2で「ダンサーになりたい!」と言うことで退学を決意!! 「え~~~~~~」と両親は思うものの「... 続きをみる

  • かわいいころを過ぎたら 青沼貴子

    かわいいころを過ぎたら メディアファクトリー 本 アニメの『ママぽよ』見てました。 1988年生まれのリュウ君の思春期を書いたもの。 男の子は大体こんな感じかな。 ただ、リュウ君は声変わりしてパパの声にそっくりになったのに対して 我が家の息子二人は少なくとも高校まで電話を通したら私と声がそっくり ... 続きをみる

  • おかんめーる4

    おかんメール4 扶桑社 本 こちらにはUSAのマミイ達のメールが掲載。 チャイニー母よりも自分が英語がわかる分、面白い。 というか、USAのお母さんたちも結構日本のおかんと変わらないのね。 特に都合が悪くなると「電波が良くないみたい。後でまたメール頂戴」 と言う母の言い逃れに対して「ママ、メールに... 続きをみる

  • 神戸70年代青春古書街図 野村恒彦

    神戸70s青春古書街図 神戸新聞総合出版センター 本 1954年生まれと言うことで私より10歳以上年上の方なので 若干(?)ニアミスの可能性はありませんが、それでも読んでいるだけで 古書を巡って楽しい発掘の旅(?)をされているのがよくわかる。 あの地震は神戸の街そのもの人の息遣いすら破壊してしまっ... 続きをみる

  • 神戸七福神めぐり

    神戸七福神めぐり―めぐり方&地図付き 朱鷺書房 本 自分が結婚するまでに毎年初詣に行っていた神社に七福神が いらっしゃったとは。 神社の歴史もあまり調べたことなかったなあ… そこに有るのが普通過ぎて。 失くして初めてわかるその大切さ。

  • 結局、丁寧な暮らしが美人を作る。 松本千登世

    結局、丁寧な暮らしが美人をつくる。 今日も「綺麗」を、ひとつ。 講談社 本 まあ、一言で題名が表す通りです。 その何ものでもなく。 先日イマイチ評価の『いい女。book』よりもこちらの方が文章も 全て納得&共感できます。 もしかするとそれは内容と書いた人の年齢が自分の年齢に近いからかも。 同じ年頃... 続きをみる

  • 喝!迷える女子の人生相談 湯山玲子

    喝!: 迷える女子の人生相談 小学館 本 著者から7歳年下の私からすれば回答は実に的を得たものばかり。 と言うよりも「相談」内容があまりにも身勝手過ぎ!! 質問と言うよりも「どうしたらいいですか?」=答えを教えてください。 とどこまでも自分で答えを見つけようとしない。 他力本願過ぎる自分たちの幼さ... 続きをみる

  • おかんメール5

    おかんメール5 扶桑社 2016-03-02 本 噂には聞いていましたが(?)なるほど面白い。 人様の親子関係を覗いているようで。 ただ、これが「面白い」と思うのは親子でメールのやり取りができる 関係があってこそ。 「親にメール??はあ?」とか「子供が今どこで何をしているかわからない」と いった人... 続きをみる

  • いい女.book  いい女.bot 著??

    いい女.book 磨けば磨くほど、女は輝く ディスカヴァー・トゥエンティワン 2014-12-18 本 ツイッターでつぶやかれた言葉から1000人以上から 「お気に入り」登録されたものを集めて、45個に厳選、 エッセイを添えて収録したもの、だそうな。 ごめん。 どれ一つ心に響かず、エッセイもインパ... 続きをみる

  • 石田純子のおしゃれコンサル

    石田純子の おしゃれコンサル―「大人きれい」を研究する (主婦の友生活シリーズ) 主婦の友社 2013-03-15 本 コーディネイトと言いますか、服装に関しては「正解」は無いと思います。 例えばAさんは「グレイッシュな色味を着ろ」Bさんは「ビビットな色を着ろ」 そしてCさんは「モノトーンを着こな... 続きをみる

  • 鎌倉の西洋館

    鎌倉の西洋館 昭和モダン建築をめぐる (コロナ・ブックス) 平凡社 本 山の上から海が見える… まさに別荘地からの眺め。 広大な土地の中にあり緑に覆われひっそりとたたずむ… オープンなようであってプライベートが守られる。 内部の写真が掲載してあり、階段の優雅な曲線、 庭をパノラマで楽しめる窓。 そ... 続きをみる

  • 京都大正ロマン館

    京都大正ロマン館 ユニプラン 本 神戸の近代建築に比べて京都の方が保存が良いというよりも 「京都人はケチだから古いものを再生するのが上手い」と 他の京都人が書いていたのを思い出す。 本当に、外観をうまく利用してファッションビルにしたり、 cafeにしたり。 それがまたうまく利用しているから違和感な... 続きをみる

  • 近代建築さんぽ

    阪神間モダニズム 近代建築さんぽ 神戸新聞総合出版センター 本 「神戸ゆかりの美術館」で開催されている山本二三展を見た時に 「あ、懐かしい…」と言う気持ちになったので今の建築には無い物を 感じたくて借りてみたのだが… ちょっと違うんだなあ… 私が感じるのはもっと普通の個人の家の雰囲気なのかもしれな... 続きをみる

  • president 「実家」の大問題

    PRESIDENT (プレジデント) 2016年8/29号(「実家」の大問題 一挙解決ノート) プレジデント社 2016-08-08 本 夫が年間購読しているので借りてみた。 初めてこういった内容を読む人には「為になった」と言う感想だろうが 「親の家どうする」系を数冊読んだ後では「内容、薄い。pr... 続きをみる

  • 不思議プロダクション 堀川アサコ

    不思議プロダクション (幻冬舎文庫) 幻冬舎 2014-08-05 本 題名が表す通り「ちょっと不思議な事件」を青森の弱小プロダクションの 物まね芸人の「シロクマ大福」が体を張って解決! 表紙のイラストがすべてを表現している。(イメージぴったり!) 「毒」に満ち満ちたラノベを読んだ後だけに、こうい... 続きをみる

  • 舞妓さんと怪盗大旦那 範乃秋晴

    舞妓さんと怪盗大旦那 (メディアワークス文庫) KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 2014-10-25 本 いつものラノベの様に京都を舞台に似たり寄ったりのぬるい展開…ぐらいにしか 思わずに借りたけど、これが結構グロい内容だった… 個人的にはR-12~R-15指定したいぐらい。 まず、... 続きをみる

  • パーフェクトな女なんて目指さない!

    パーフェクトな女なんて目指さない!: ふつうの女性のためのサバイバル・ガイド 早川書房 本 思いっきり途中放棄!!!!! サブタイトルに「ふつうの女性の為の」とあり、 『はじめに』には「この本は、イケてない女子のためのガイドブックです!」 とあります。 更に著者は1981年フランス生まれの双子姉妹... 続きをみる

  • いつもご機嫌な女手いる為のちょっとしたコツ 里岡美津奈

    いつもご機嫌な女でいるためのちょっとしたコツ 主婦と生活社 本 どちらかと言えば20代の働き始めた人用のビジネスマナー。 あと、30代だったら結婚して子供ができて幼稚園ママとかとの 付き合いの時に参考にするとか。 この人が推奨している「ご機嫌な女(ひと)」の定義が 「中庸でいること」。 感情にブレ... 続きをみる

  • やってはいけない実は不快なしくさ 小高千枝

    やってはいけない実は不快なしぐさ―心理カウンセラーがこっそり教える PHP研究所 本 近所のあまり親しくないおばちゃんと立ち話した時、 バンバンと背中を「どつかれた」ことがあります。 確かに不快極まりなかったです。 人の体を触る癖(?)がある人は気を付けましょう! 因みに私は笑う時に手を打ってます... 続きをみる

  • 予言・天変地異その日に備えよ!

    予言・天変地異―その日に備えよ! (DIA COLLECTION) ダイアプレス 2014-07-04 本 2014年に発行されたのだが、全く「熊本地震」について 「予言」している者の掲載は無し! 全くのガセ本! それどころかp108~109には 「国内の安全地帯」として「一等地」に九州が掲載され... 続きをみる

  • 柴門ふみの解剖恋愛図鑑 柴門ふみ

    柴門ふみの解剖恋愛図鑑 毎日新聞社 2015-03-11 本 あとがきより 女性が就職を考える時、仕事内容、収入面はもちろん大切であるが その仕事に就くとどのような男性に出会い、恋愛、結婚できるのか と言うことも重要なのでは? それが、私がこのテーマに取り組んだきっかけです。 ということで、今まで... 続きをみる

  • なぜか愛される女がしている73の習慣 菊乃

    なぜか愛される女がしている73の習慣 双葉社 本 結論を言えば「片付け本」ですね。 なので、そっち系を読んでいる人間にとっては目新しいことは何一つなく。 時間の無駄でした。その一言に尽きる!!

  • からくさ図書館来客簿 第五集 仲町六絵

    からくさ図書館来客簿 第五集 ~冥官・小野篁と剣鳴る秋~ (メディアワークス文庫) KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 2016-03-25 本 相変わらず面白くない!笑 「京都の知られざる裏歴史をあなたに!!」的な色合いが濃すぎる。 そして、ラストに「さあ、新展開に突入ですよ!」的な描... 続きをみる

  • 猫泥棒と木曜日のキッチン 橋本紡

    猫泥棒と木曜日のキッチン (新潮文庫) 新潮社 本 題名と表紙の雰囲気からなんとなく「陽だまりでのんびり…」とか、 「午後のカフェタイム」と言った和やか系に感じられたのですが なんのなんの結構重たい話でした。 主人公「みずき」は一人目の父親の病死、二人目の父親の家出、 そしてあろうことか実母の突然... 続きをみる

  • しろとましろ 知野みさき

    しろとましろ 神田職人町縁はじめ (招き猫文庫) 白泉社 2015-07-03 本 主人公の「咲(さき)」は女だてらに「縫箔師(ぬいはくし)」だ。 ※縫箔師とは江戸時代の刺繍職人の事 現在26歳、独身。この時代では年増の部類に入りつつある。 10歳の時に縫箔師の親方のところに奉公にでて、女中見習い... 続きをみる

  • チョコレートの町 飛鳥井千砂

    チョコレートの町 (双葉文庫) 双葉社 2014-03-17 Kindle本 自分の地元が嫌で大学を期に家を出た主人公。 10年経って会社の都合で急きょ地元で仕事をすることに。 地元はチョコレート工場があって24時間チョコレートの匂いが漂う。 チョコレートの「匂い」が漂うのっていいなあ…と思いがち... 続きをみる