パズル・パレス 上巻 ダン・ブラウン
2006年発行
検索したけれど上巻のみの単独では出てこなかった
下巻の作品紹介より
暗号解読官スーザンは暗号ソフトを〈トランスレータ〉で解読しようとするが、解読どころか、国家安全保障局そのものの機能さえも麻痺してしまうという絶体絶命の事態に……ソフトを凍結させるパスワードを求め、アメリカ、スペイン、そして日本を舞台に、究極の天才頭脳たちが火花を散らす、時限暗号解読作戦が始まった! 知的スリルと興奮に溢れ、すでに完成されていたダン・ブラウンの鮮烈なデビュー作!
一時期サイバーセキュリティ関係の本を読んだけれど、2006年にしてサイバーセキュリティの仕事をしていない作家にここまで書かせるという事は、アメリカでは一般人でもこれぐらいの知識はあるということ?!(著者紹介によると英語教師から作家に転身とのこと)
内容は非常にスリリングで面白い!!!!
とても本書がデビュー作とは思えないほどのダイナミックな展開!
ちなみに本書を借りたのはこの作家の別の本を借りたかったのだけれど、
どうもシリーズ物のようなので、では一作目を…の流れから
ところで登場人物名で「エンセイ・タンカド」と言う人が出てきます
どこの国籍だと思います?(連想します?)
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答え : 日本人! \(◎o◎)/!
他にも「トクゲン・ヌマタカ」と言うのも出てきます
そしてやはり日本人設定しかも経営者…( ̄▽ ̄)
エンセイなんて描写だけ読んでいたら「中国人」もしくは「東南アジア系」
だと思ってました…(;^_^A
なんていうか書かれている設定=同志社大学卒でラテン語に精通
母親が被ばくしたために身体障害者=心臓疾患あり+両手共に指が3本しかない
アメリカへの憎しみが少しずつ薄れて仏教を深く信心するようになる…
何かなあ…アメリカ人にとって日本人とその他のアジア人との区別がついていない感じが…(^▽^;)
下巻を借りていないので図書館に行かねば!!!!
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