ぬるま湯女子会 (双葉文庫)

双葉社

2018-12-13

本

婚活パーティーで知り合った3人の30～40女のグダグダした話。
このくだくだした内容が実は現在の結婚相談所の
「あるある人物像」のデフォルメだとしたらなんとも…
私が相談員の仕事をしていたら
「カモばっかりいるなあ」という感想。
もしくは口では「こちらの男性はどうですか？」と勧めつつも
「無理だろうなあ…」と内心思いながらやっていると思う。
きつい言い方かもしれないけど「わがまま」というか
「そんなに好き勝手して生きているんだから別に結婚しなくても
いいんじゃないの？」と思ってしまう。

まあ、結婚は究極の「個人の勝手、自由」であり
それこそ、価値観についての個人差の「最高峰」
なんじゃないのかな？
読み手の環境次第で評価が分かれそうな一冊。
まあ、個人の自由ですから、これ以上は言いませんが。