セーラー服と黙示録 古野まほろ
- セーラー服と黙示録 (角川文庫)
- KADOKAWA/角川書店
- 2015-09-24
- 本
ふざけたパロディ満載の題名だな、と思って借りてしまった本。
あ、出版社は「角川」か。(納得)
冒頭、何この「エヴァぷり…(;′Д`)ノぇー」って感じ。
ゼーレの会議でゲンドウが眼鏡をくいっと押し上げるあの
イメージ…←この表現がお分かりにならない方は読まない方がいい
文章も賢い(ウンチク膨大)のか、ただの逝っちゃってる
中二病重篤患者なのか不明なぐらい「個性的」。←誉めてますよ
二人の人間が書いているかのような「気温差」を感じるので
もし一人で書いているのだとしたら「多重人格」なんですかね?
この作者さん。
↑を信じるなら「馬鹿と天才は紙一重」ってことを
証明しているのかな?
↑やっぱりなかなか「難しい性格」のお方だそう…
昔、何かで芸能人とか作家って突き詰めれば
「オナニーを人に見せてなんぼの商売」って読んだことがあるので
「批評」されることぐらい覚悟の上での出版をしないと
やっていけないと思うのですが…
そういえば『マスカレード・イブ』で
- マスカレード・イブ (集英社文庫)
- 集英社
- 2014-08-21
- 本
父親と娘が共謀して一人の作家として活躍…という
設定がありましたな。何かそれに似た臭いがする。
頭のいい人って
「簡単なことをわざわざ難しい言葉でしか表現できないのかな」
と思ってしまう。
生きていくの、しんどくないですか?
あ、偏差値50程度の「バカ」には言われたくない?
そうですね。人の心配より自分の心配をします。毒
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