日本懐かし文房具大全 (タツミムック)

辰巳出版

本

思い返せば「筆箱」一つで人気者になれた時代…(^▽^;)
著者は１９７３年生まれ
私は１９６７年生まれ
そして夫は１９６２年生まれ
この微妙な年齢差が本書を読んでも「ああ、持ってた！」「イマイチ」と言う
感想の差になってしまいました　(;^_^A

しょっぱなに「多機能筆箱（両面とか仕掛けがしてある）」を取り上げているのですが
私で両面ぐらいが「懐かしい」レベルで
夫は「…」　　　(^▽^;)

筆箱を取り上げる中で絶対に外せないのが「アーム筆入れ」！！！(≧◇≦)
商品名を聞いてもぴんと来ないと思うのですが
そうです！「象が踏んでも壊れない」のCMのあれ！！！
（これも年代によって反応がイマイチなんだろうなあ…）

サンスターアーム筆入 TVCM集
で、あるんですね～
ありがとうゆーつーぶ！！！！！　＼(^o^)／

ｐ53

発売前のサンスター社内の企画会議で「丈夫すぎて買い替えの需要がなくなるのではないか？」と言う問題が出るほど頑丈なこのアーム筆入れ。

計測したところ、上から荷重１．５トンまで耐えれるという結果が出ている。

確かに象が片足を置いたぐらいなら壊れることは無いだろう。

これほどの防御力を謳われては、逆に小学生が燃えないはずはない。

学校では、実際にアーム筆入れを踏んで割ろうとする子供が続出。

机の上から筆入れに飛び降りて骨折する、と言う事件もあったようだ。

この部分を読んで大笑いした後、夫に
「机から筆入れに飛び降りたことある？」と聞けば

「ある！」

とのこと(≧◇≦)　
さすが～～～～～～～～やっていると思った！！！！！　＼(^o^)／
ジャ×アン体型だもの！！！！！！！！！(≧◇≦)

しかも本書によるとｐ52

昭和４０年の発売以来、平成の現在まで細かなリニューアルを重ねつつ生産・販売されている

とのこと！！！！！！（本書は２０１６年発行なので平成？）

他にも「香りのする消しゴム」や「鉛筆」などを取り上げてましたが、
やはりこれが「男子と女子」の差なのかそれ以上に紙面の都合なのか
あまり「昭和臭」がするものが掲載されておらず「平成でもまだ残っているよ」って
感じの商品が多かった　(;^_^A