Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

わたしの幸せな結婚6 顎木あくみ

わたしの幸せな結婚 六 (富士見L文庫)
わたしの幸せな結婚 六 (富士見L文庫)
KADOKAWA
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身に覚えのない罪で投獄された清霞。

彼と離ればなれになった美世は、清霞を助けるために一人で軍本部へと向かう。

しかし目的地に着いたその時、彼女の袖を引く者がいた。

振り返った美世が見たのは、清霞そっくりの美少年。彼は清霞の式だという。

式に強引に連れ帰られた美世は、薄刃の家で態勢を調えて出直すことを決める。


すべては清霞と再会するため、美世は自力で道を切り開いていく。

そして迎えた甘水との決戦は――。

と言うわけでこのシリーズのメイン読者待望のラブラブモード復活!てな感じ


まあ、正直、作者自身この巻数まで続くと思ってもみなかった様なので、
もっと一気に書き上げていたら一巻…もしくは上下巻で済んだ話だと思う
2巻で切り上げていたら本当に良かったのにねえ…としか
3巻以降はほんと斜め読みで十分なほど内容が無いよう小説ですから


だらだら書いた方が部数も伸びるし売り上げにもつながる…と浅はかな目論見で
この様な出版体系がしばらく続くのだろう
読書離れ=売り上げ減 を防ぐためにだらだらと巻数を伸ばすと余計に「まだ続くの?!」といい加減飽きられた末に「打ち切り」の憂き目に遭わなければいいけれど
栗本薫の『グインサーガ』も作者死亡で途中で終わったし『ベルセルク』は他の作家が
引き継いでいるし「ガラスの仮面」は作者自身にやる気あるの?!状態だし…


この話も下手に引き伸ばさずに(異能バトル合戦巻なんて割愛すればよし!)
もっと端的に二人の関係が深まっていくやり方があったと思うのだけれど


何はともあれ次巻で最終回らしいし \(^o^)/
予約数多数なので年末までに読めたらいい方かな?
(ちなみに今回も予約待ちでようやく読めましたが1日あれば読めたので、
みんなもっと速読して次の人に回すようにしてくださいな)