10ドルだって大金だ ジャック・リッチー
- 10ドルだって大金だ (KAWADE MYSTERY)
- 河出書房新社
- 本
相変わらず冴えてますな、というかこれだけ短編を書いていて
常に一定の基準を保っているってすごいと思う。
例えば日本なら「赤川次×」がハイペースで出版していますが
20年前それこそ『セーラー服と機関銃』でヒットした途端
ワンパターンと言うか面白くなくなったので(似たり寄ったりの話)
読むのをパタリと止めたのとは大違い。
似ている題材なのに、結末やにニュアンスが全て違うって
相当な才能だと思う。
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