霊感体質かなみのけっこう不思議な日常 8(裏京都編) (SAN-EI MOOK)

三栄書房

2016-07-25

本

裏京都編ということで「あの世とこの世の境」について。
例えば縁結びの神社。
まずは悪しき縁を切ってから良縁を結ぶという行為。
けれど私利私欲に囚われると自分以外の人間の不幸を願うというゆがんだ
欲望に取りつかれている人も沢山いるようで。
気の毒に。
自分に返ってきちゃうのにねえ…

取り上げられた神社仏閣は

六道珍皇寺（ろくどうちんのうじ）…いわゆる小野篁が地獄に行くときに
使った井戸がある。
安井金毘羅宮（やすこんぴらぐう）…縁を切って結ぶ例のお札のかまくら（？）
をくぐるところ。悪霊がいっぱいいそうなので憑きやすい人は行かない方が
無難と行かなくてもわかるところ。笑
貴船神社奥の宮＆本殿…水の神様がいるとわかるぐらい清浄。
鞍馬寺本堂…貴船よりこちらの方にパワーを感じて一行が行った寺。
ここで「鑑禎和尚（がんていおしょう）」と遭遇。
『ここ（くらまでら）は宇宙と自分自身をつなげる場所。
宇宙のパワーを得ることで自分自身を見つめ直すために来る
修業とは自分を見つめ直すこと。自分を高めてくれると思うと楽しくなる。
知恵を授かれば先が見えるようになる。次の一歩につながる』
と言ったメッセージを受け取っていました。
上賀茂神社…私の好きな神社ですが「縁結びの神社」として紹介されました。
私的にはここに来ると空気が澄んでいるので気持ちいいから何度も訪問したい
神社です。因みにマイナスイオンが感じられる橋の場所にも竜神様が
いらっしゃるようで。
貴船と言い、私は竜神様系に魅かれるようです。

坂本竜馬遭難之地
本能寺跡
将門塚
と歴史上有名な人物に関係した場所に行き、それぞれメッセージを受け取っている
んですがなんと
かなみさん、坂本竜馬も織田信長も知らないという低知能ぶりを発揮していて…
こんなバカな人だったとは…最低ラインの知識も無い人の言うことを
「ふ～～んそうなんだ～ためになった」と思うのはちょっと悔しいというか
なんというか…

ここで述べられた人々が日本の歴史上いかなる影響を与えたのかを
知らずに「こんなこと言ってましたけど？」と言われても説得力も
ありがたさも無い。
読んでいてがっくり感半端なかった。