Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

K.K closet スタイリスト菊池京子の365日

K.K closet スタイリスト菊池京子の365日 Spring - Summer
K.K closet スタイリスト菊池京子の365日 Spring - Summer
集英社

4月から9月までの菊池さんの日常服と言う設定。
前回は

K.K closet スタイリスト菊池京子の365日 Autumn-Winter
K.K closet スタイリスト菊池京子の365日 Autumn-Winter
集英社

こちらを先に目を通しました。


2冊に共通して言えることは「服の色合いが地味!=モノトーン」。
まあ、OLさんなら数少ない服をいかに着回わすことができるかが第一条件!
と言う目的があれが参考にはなると思いますし、
昔はお局様(先輩)より目だったり、高価な物を身に付けてはいけない!
(いじめられる)と言われていた時代があったのですが、今はどうなんでしょうね?
モノトーンが好きな人もしくはそれが似合う人は見ていても楽しいかもしれないけど、
私ですら「このコーデならバッグを派手なさし色に…」とか思ってしまった。
地味で目立たないことを人生の第一目標にしている人には参考になるかと。毒
結婚している人ならこれでもいいかもしれないけど
(目立って変な男に目を付けられたら困るしね。
いや、今の時代それを狙っている肉食女も多数いるが…)、
彼氏いない、彼氏いても結婚までは…レベルの人はもう少し色があって男性の目に留まるような色使いをした方がいいと思います。
とにかく「目に止まる努力」なしには出会いはありません!
(「彼氏いな~い」と大きな声でぼやく人ほど地味な人が多い。
それは「努力が足りない」と言うことに気が付きましょう!)
合コンでモテ服!とかいかにも!!な色は逆効果ですけどね。
何事も中庸!
梅雨に入り、ただでさえうっとうしい気持ちになりがちならば
明るい色を身に着けて少しでも気分をアップさせる。
自分で自分に手をかけてやらないとだれがしてくれるって言うんです??


ところで本書。(真面目に感想を書けば)
平置き、見開き4パターンが標準。
けれど。
平置きですがパンツをただ伸ばして置いて撮影、と言うことをしておらず
微妙に交差させたり動きを付けて撮影しています。
それを見ていると「これに中身が入ったらすごくセクシー」と言うことに
気が付きました。
その微妙な動きがね、女らしさを感じさせる不思議さよ!!!!!!!


私自身が「女らしさ、セクシー」と言ったものを「母親の胎内に置き忘れた」
タイプだから「うわ~カジュアルな服をこんな風に表現する人って、
本人が女らしいんだろうな」と写真から伝わってきました。
「密林」のレビューに「平置きNG!」と多々ありますが、
よく見てくださいね。
「置いてある服の中に入る人のタイプによって」同じコーデでも
差が出るようになっている。
ぶっちゃけ、私がこのコーデを丸っと着ても「ヘルシーカジュアルですね!」
と言われてもそこに「女らしい、セクシー」と言う表現はされないと思う。
むしろ「ちょっと、チープな印象、妙な若作り印象」になるだろうなあ…
何をしなくても「女らしさ」が何気に漂う人(イメージ=さそり座の女)
にはボイッシュが逆にセクシー効果に繋がりそう!


まあ、仕草も大事なんでしょうねえ…


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
とまあ、3巻がいまだに図書館から連絡が来ないので読むことを
引き延ばしておりましたがしょうがないから4巻に着手するとすっか~