ひとりサイズで、気ままに暮らす 阿部絢子
- ひとりサイズで、気ままに暮らす
- 大和書房
- 本
著者は大学生の頃から現在まで「おひとり様暮らし」のベテランゆえ、
若干視点が「複数と暮らすことの方が長かった人間」とは
違う気がしますが、それでも老後は嫌でも大体の人は「おひとり」に
なるので参考にはなったかと。
題名の「気ままに」という言葉。
ものすごくいい感じに響きますが突き詰めれば
「自分一人で考えて、決断を下し、行動すること」
ですよね。
自分を甘やかすととことん「小汚い、無気力な人間」の出来上がり!
特に年をとればとるほど「物事がおっくう」が加速するのは
最近身に沁みだした現象!笑
若い時から他人に依存している考えもしくは
問題を先延ばしして結論を出すことを避ける傾向の人は
一人になった時しんどいと思うけど、そういう人ほど全然困らずに
それこそ福祉・行政のお世話になったり、他人に
いかに迷惑をかけても平気!ってなるんだろうなあ…
と、両親を見ているとつくづく思う…
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。