The MANZAI4 あさのあつこ
p12
僕は、必要とされている。
百万、千万の人間に称(たた)えられるより、たった一人でいい、
たった一人の他者に本気で必要とされる方が大切だ……大切じゃないだろうか。大切かもしれない。大切なような気がする。たぶん、大切だろう。
そのたった一人というのが秋本貴史だというところが、僕の悲劇であり不幸であり、ちょっぴりの幸運であるのだけれど。
主人公たちは中三。受験生です。
が、この巻は二組のカップル誕生おめでとう!という事になりました。
勉強してね。あ、君たちは大丈夫か。(親目線…)
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