Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

トランスジェンダーと職場環境ハンドブック

トランスジェンダーと職場環境ハンドブック だれもが働きやすい職場づくり
トランスジェンダーと職場環境ハンドブック だれもが働きやすい職場づくり
日本能率協会マネジメントセンター

一応、公平な目で見よう!という気持ちはあります。
よって「知らないことは知ろう!」という気持ちもあります。
とりあえずとっかかりは漫画だった部分はあるもののその流れでLGBTについて読んでます。


本書においてトイレ環境が非常に困っているご様子の当事者さんたち。
また、健康診断でも困っているご様子。
確かに私も採用を辞退したパート面接に於いて公衆の目の前で制服のサイズを聞かれた時にはびっくりした経験もこの数年以内にありますし。まだまだそういった細かい気の使い方を日本で期待するのは難しいのが現状。
とはいえ、「なんで少数派の我儘の為に、私たち(俺ら)多数派が我慢しなくちゃならんのだ?!」という意見の方がたぶん水面下では多数言われているのだろうな、と。
例えばLGBTの人の為にもし巨額な設備投資をしたのに、あっさり2年ほどで辞めてしまわれたら「おい…」ってなってなるでしょうね。(ネズミーのカップルの例をみても)
まあ、それは「何年務めてくれる?」「長く勤めたいです!」と面接で言ったのに
あっさり「できちゃった結婚」して辞めてしまう人もいるのだから一概に言えないのですが。



とまあ、LGBTの人たちを理解するために読んだはずの一冊の本があまりにも印象が悪すぎてついつい攻撃的な文章になってしまい、他の大勢のLGBTの人には迷惑としか言いようがない残念な読書感想状態になっていますが。
どの本とは言いませんが非常に不愉快だったのでいまだに引きずってます。
LGBTだろうがそうでなかろうが、要は「仕事をして成果を出してくれれば問題ない!」というのが社会全体の考え方だと思うので、自分の事をよく分析した上で、その特性が仕事に生かされる仕事をきちんと選んでくださいね、って感じ。
入社して後からグズグズ後出しじゃんけん的に文句を言って「会社が理解がない、
社会が悪い」とか言うの無しの方向で。