怒れない私のためのきちんと怒る練習帳 安藤俊介
- タイプ別 怒れない私のためのきちんと怒る練習帳
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アンガーマネジメントの本
これも正直感想を書くのが躊躇する一冊
先日の
- 神様から教えてもらった魂の因縁切り
- KADOKAWA
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もそうですが、最近の傾向なのでしょうか?
いわゆる
「いじめをする人が悪いのは当然ですが、いじめられる方にも原因がある」という説に
似ているというかまあ、ズバリそう言いたいのですね、って感じ
確かにブログとかを読んでいるとたまに「それって、あなたにも問題が…」と思う事がありますが、あえてその人にコメントを書くことはありません。あくまでも思うだけで。
ところがそれをやってしまう人がいる。言わずにはいられないのでしょう。
そしてクソリプ的なものを受け取って「モヤッ」とするけれどあえて反論できない人に
対して本書は「言われるあなたが悪い」的な事をうっすら仄めかしているという…
解決策的に書かれているのは「あなたはそう思ったのかもしれませんが私はそう思いません」ときっぱり「あなたはあなた。私は私」と次元の違いで処理することを勧められる。
いちいち「言われた私が悪いんだ」と落ち込まなくてよろしい、と。
確かにそうなんですけどね…モヤッとしません?このアドバイス。
それがすっと出来るものならとっくにやってるわ!怒 って感じで
そういう意味ではタイトルの「怒れない私」も違和感が。
怒っているんですよ。
でもそれをストレートに即座に表現できないだけで。
あえて「言い返し」をしようとせず「そうですか。すみませんね。ふ~ん」って感じで
軽~く流す習慣でも付けるとしますか。
夫親族を見ているとみんな即座に「言い返し」というかクレームをきっちり声に出している。その場で解決(?)してしまうのでストレスがなさそうに見える。
うらやましい
因みに私のタイプは「思い出して後からモヤモヤ」タイプ
当たってるわ!
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