日本のレトロコスメ
- 日本のレトロコスメ プチプラコスメからロングセラーまで
- グラフィック社
- 本
今回借りたのは本館ではなく「移動図書館」
ここに置いてあるのはなんとなく司書の厳選セレクト!の色合いが強い気がする
限られた書棚にいかに良書を借り手の目に付かせるか!
普段自分が良く借りる棚には無いような本がたくさん置いてある気がするので
もし移動図書館が回って来るのなら覗いてみることをお勧めします
てなわけで
表紙を見ただけで「うひょ~」ってなりませんか?笑
戦前や戦後直後の瓶のデザインの方が「華」があり上品!!!
それは先に紹介した「建築物」でも同じことが言えるかも
ロングセラー商品に共通しているのがあまりデザインパッケージを変えていない事
私が20歳の頃オルビスを注文していると母親に
「化粧品は瓶のデザインも含めて価格!通販で買うなんて!!!」と嫌味を言われました
当時は「コスパ第一!」という感じでしたが、
自分も歳を重ねてくるとその意味も分かってきました。
無香料よりほんのりローズやラベンダーの香りがする方が癒される気がします
(人工香料は受け付けませんが)
ドラッグストアに行って思いっきりスルーしていた本書に掲載されている化粧品の数々
特に基礎化粧品は「祖母が」「母親が」使っていたので記憶にあるものがいまだに現役という…
いいものは宣伝に力を入れなくても息長くそして支持され続ける…
と、今の日本の会社にはほとんど残っていない「矜持」が商品を通じて感じられます
50代前後の人には懐かしい響きの「キャンパスリップ」!!!!!!!
写真を見て本当に「きゃ~持ってた!持ってた!!!!」と。笑
「ヘアコロンシャンプー」の「恋コロン 髪にもコロン ヘアシャンプー」の
キャッチコピーも「懐かし~」の一言
経済的にコスメを買うのはちょっと苦しい…という時にこの手のロングセラー商品を見直してみるのもいいかも。
私も今度ドラッグストアーでレトロコスメ探検をやってみよう!と燃えています!!!!笑
今でもアマゾンで買える一例として
- 明色シリーズ 奥さま用アストリンゼン 170mL (日本製)
- 明色化粧品
- ビューティー
お母さんの鏡台にあったのでは?笑
ニキビ用で現在でも中高生に人気なのだとか パッケージはほとんど変更なし
- マダムジュジュ 恋する肌 幸せをはこぶフローラルの香り 45g
- 小林製薬
- ビューティー
これも1950年から発売でクリームをパックにして使うのが大流行したのだとか
- クラブ ホルモンクリーム
- クラブコスメチックス
- ビューティー
これも母親の鏡台で見た記憶が!
「女性ホルモン」が配合されているのでこのネーミング
1935年に発売されたパッケージデザインは現在も受け継がれているのだそう
- オイデルミンN オイデルミン(N) 200mL
- 資生堂ジャパン (SHISEIDO JAPAN)
- ビューティー
もうほんと、この商品の歴代の写真を見ると「古き良き時代」をしみじみと感じます!!
綺麗!!因みに「香水」ではなく「化粧水」だそう!!!!!
- 資生堂 オイデルミンG オイデルミン 125mL
- 資生堂
- ビューティー
現行はこのデザインなのかな?????
上と比べると、ちょっと、ね…
ただ上のは中々手に取りにくい心理的な部分もあるのは確か
私もこれ見た時「香水?」と思ってしまいましたから…汗 p11
レトロでエレガントなパッケージで人気を集め、発売から今日まで120年以上、多くの人に親しまれている。現在のオイデルミンは、汚れをきれいに落とす、ふき取り用の化粧水へと進化(1897~)
さあ、あなたもコスメ売り場に行きたくなったのでは?笑
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。