ヨガライフ ケン・ハラクマ
著者は日本に「インターナショナルヨガセンター」を設立した日本のヨガ界の第一人者(らしい)
本書にヨガのポーズは掲載されておらず(巻末に太陽礼拝が3ページ載っているだけ)
ヨガの「心」の部分の説明(ポーズよりもこちら方面をもっと知りたかったので良かった)
ヨガをすることで得られる効果、ヨガとはなにか、日常の中におけるヨガ…そんな感じで
ポーズをとる事だけがヨガではないもっと広義で捉えよそんな感じ
「そんなに難しく考えるな。気楽にやれ」というメッセージでもあると思いたい。笑
p58 うまくいかない時間を味わおう
よく、アサナの時に、「私は体が硬いんです。ちゃんとできてる人を見ていると、自分が出来ないことが悲しくなります」という人がいます。
実は体の硬い人ほどヨガに向いているのです。ポーズがうまくできるまでの時間が長いということは、心身の変化を味わえるチャンスがそれだけ多いということ。体の変化を敏感に感じて、意識が刺激されるチャンスも多いということなのです。アサナを完璧にやることではなく、そうありたいという目標と、できない現実のギャップを受け入れることがヨガです。ですから、その経験は、ヨガマット離れた時間にも役に立ちますよ、と私は言います。
私の習っている先生はあまり仰いませんが動画等のヨガのインストラクターは
「味わってください」とよく口にしています。
色々な事を「感じ取ってください」という言葉に変換できるのかな?と思ってます
まあ、なんというか普通に聞いたらこの言葉使い「変」ですよね
できない事すらも味わってください
身体の硬さを味わってください
上手くポーズが取れたことを味わってください
今この瞬間を味わってください
ヨガタイム中は全然「変」に思わないという…笑
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