Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

決定版 体が硬い人のためのヨガ大全 水野健二

自宅でかんたん! [決定版]体が硬い人のためのヨガ大全
自宅でかんたん! [決定版]体が硬い人のためのヨガ大全
PHP研究所

沖ヨガの流れをくむ水野ヨガ学院代表、とのこと
学院、というだけあってわかりやすい一冊
「こころ」の部分とより一層ポーズを取りやすくするためのアドバイスなど盛りだくさん!
ポーズはイラストだが非常に分かりやすい


たぶん「わかりやすい」の秘訣というか「理由」は著者自身が「身体が硬い」から


はじめに、より適時抜粋(特に著者自身の赤文字を中心に)

「ヨガをしている人は体が柔らかくても当たり前。ましてやヨガの先生ならどんなポーズでもできるはず」と世の人は思っていることでしょう。しかし私の場合はヨガを始める前から体が硬かったですし、ヨガ指導を始めて少しは柔らかくなったものの、決してグニャグニャという感じにはなりませんでした。(中略)

体の硬い人にとっては「柔らかくなりたい」という思いは目標であり希望です。少しでも進歩が見られると楽しくなれますし、ほんのちょっとした変化からも喜びが生まれます。

それに対して、もともと体が柔らかい人は簡単にポーズを作れてしまうので、淡々と練習メニューをこなしています。中には「時間の無駄!」とさえ言い放って、ヨガの本当の面白さである、心と体の繋がりに触れる前にヨガから離れてしまう人がいます。もったいないことだと思います。(中略)

柔らかい人はポーズを見せることは得意であっても、硬い体を柔らかくする指導ができない場合が多いのです。それはおそらく硬い人の心や体の事が実感としてよくわからないし、またそれほど興味がないからなのでしょう。(中略)

私にとってヨガのポーズを作る時間は捜し物をする時間です。(中略)

体の硬い人はそもそも体を動かすこと自体が億劫です。そして硬い人の多くが肩や腰の不調を訴えています。(中略)

まずは毎日ほんの少しの時間でも良いのでヨガポーズを作ってほしいのです。(中略)

またこれは長年ヨガを続けてきたの感想ですが、「ヨガは裏切らない」と感じています。(中略)

すべてのプロセスが宝物になります。ヨガという道しるべを手に宝物を探し、見つけて、喜びを感じて、糧にしていくーーーそんな内なる旅へと出かけましょう。


さて何人の方が最後まで引用をお読みなりましたか?笑



p30 大地と繋がるイメージで体が伸びる

身体の中で締めて良い場所は、肛門と腹(下腹部)と喉だけです。

それ以外の場所は、柔らかく緩んでいる状態が理想です。


この部分がわかっただけでもこれからやりやすくなりそう!!!