Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

日本カセットテープ大全

日本カセットテープ大全 (タツミムック)
日本カセットテープ大全 (タツミムック)
辰巳出版

うわああ懐かし~このカセットテープ(の配色)持っていた~~と昭和に浸ることができました!
さかのぼること私が小学生時代
母親が買ってきたカセットデッキが「これLL機能が付いているのよ!!(超ドヤ)」と言う代物でした(そのLL機能を一回も使ったことないです…(;^_^A )


覚えているのは「8時だよ全員集合!」のキャンディーズを録音しようと兄とコード無しで挑戦したので「息をひそめて」ましたね
次にTVから直接コードを使って録音する技を覚えた(?)のですがそのコードを突きさすと「音が外に漏れない」状態になるので「歌い始めているのか」「終わっているの」かわからず一か八かで抜くと「まだ歌っていたor演奏していた (ノД`)・゜・。」と言う悲劇も多々…(;^_^A


その後いわゆるラジカセになったので曲が始まると同時に録音ボタンを押せばマイカセットテープが次々に作成されました \(^o^)/ 懐かしい!!!


だから冒頭の「あの頃、みんなこうだった 懐かしのカセットテープ小僧」特集はいや~も~うんうんそうでした、そうでした状態!!(≧◇≦)

p12 FMが音楽ソースだったあの頃…エアチェックの心構えとお作法


①FM誌を買う 当時すごい発行部数だった!

②録音する番組を決める この時が一番楽しいかも 受験勉強より熱心

③テープを買う 

④家の中をチェック 蛍光灯は先に付けておく。途中でつけられたらノイズが入るから

⑤放送の30分前にはスイッチを入れて、放送局のチューニングと録音レベルの調整

⑥曲が流れる瞬間を待つ 放送開始 あと0.1秒待て

それでは聴いていただきましょう…

⑦ポーズ(一時停止)を駆使して録音 オリャ!!

⑧終了 もうくたくた

ではまた来週 ♪ ♪  ♪ ♪ ~~~~~~~


70年代カセットの主な使用目的はエアチェックだった。エアチェックとはFM放送などを録音することである。もちろん友人から借りたLPレコードを録音することもあるが当時は高価だったから頻繁な貸し借りはできなかった。(中略)

その立役者がカセットだ。

カセット無くして「エアチェックブーム」もなかったと言っていい。


FMから録音するにはある種のコツが必要だった。番組中のDJや解説者のしゃべりをカットすることである。DJがしゃべり終えて曲が始まる。その一瞬を突いて録音を開始しなくてはいけない。同時に曲が終わったらDJが喋り始める前に録音を停止しなくてはいけない。

この間、0.5秒ぐらいであろうか。居合抜きのような技が必要だったのだ。(中略)

気の抜けない神経戦。だからあんなにはまったともいえる。


こぼれ話

エアチェックでお世話になったのはNHK-FMである。余計なおしゃべりが無く音楽をたっぷり流してくれた。今では信じられないかもしれないが、新譜のLPを丸ごと流していた番組があった。エアチェックした音楽が、どれだけ現在の自分の肥やしになっているかわからない。

ああ、もうこの部分を読んだ時に「そうそうそう!!まさにそうでした!!」と
久しぶりに同志にあったかのような感動・感涙がありました(泣きませんでしたけど)


特に「こぼれ話」はまさにそう!!!
平日12時から1時間一人の歌手を特集して「その人の曲だけ」流してくれる番組がありました「昼の歌謡曲」だったっけ?? 
新聞で好きな歌手の名前が挙がっていたら「あ~~~録音したい!!」と悶絶してました!
夏休みだったら「ちょ~らっきいいいいいいいい」と狂喜乱舞!
ただ1時間番組なのでカセットを「裏返す」作業が待っており、それを失敗すると
「うおおおおお曲が途中で切れてる~~~~~~~」とまた違う悶絶が待っているという…


あと「この曲が売れるかどうかわかる耳に鍛えてくれた」番組として土曜日昼の3時から6時まで放送していた「トアロードで会いましょう!」は毎週楽しみにしてました
ここでリクエストされる曲はまず「売れる」と言う!!
リスナーの皆さんの「耳の良さ」「センス」無くしては自分の耳は鍛えられなかったと真剣思うほど「はずれ無し!」でした!!!(≧◇≦)
オープニングが「飛行場の発着」の音でこれがまた「別世界」にいざなってくれる感大!
過ぎて!!!(深夜番組の「ジェットストリーム」とは違います)
「departure」と言う単語はここで覚えた記憶が!
さすがに音源が見つからなかったけれど常連のリスナーさんのペンネームとかいまだに覚えている!!
 そうこの常連さんこそが番組の陰の実力者!ってぐらい「新譜をいち早くリクエストする人たち」でした!
だからアナさんが曲をかけます、と言ったとたん指が「録音ボタン」に伸びてそれこそ息をひそめて押すタイミングを計ってましたね~あ~も~勉強しろよ!って感じですが


p14のカセットテープのラベル作りも「そうでした、そうでした」

アルファベット文字のシールを買ってきて、タイトルを印刷したように見せたこともある。



これちょうど中一ぐらいだったから「いきって」英語でやろうとしていました (≧◇≦)
ずれて一気にやる気なくして途中から歪んだり手書きになったり…と(;^_^A


ああ、語ってしまった (^▽^;)



ありました~~~~\(^o^)/
オープニング本当に大好き!!!!!!