Noblesse Oblige  ~ノブレス・オブリージュ~

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい テサロニケ人への第一の手紙5章16節~18節

パーソナルデータの衝撃 城田真琴

パーソナルデータの衝撃
パーソナルデータの衝撃
ダイヤモンド社
Digital Ebook Purchas

2015年に発行されているので約10年経った今ではどこまで改善されているのでしょうか?
個人情報のネットでの扱いについて
いかに自分の情報を守ることができるか
そしてその情報を「宝」として虎視眈々と狙っている広告業界にと対峙するか


今となっては「ころな」がどこまで仕組まれたものだったのだろう?と思う
と言うのも、あれが流行ったことで一気に日本国に「キャッシュレス」の波が
押し寄せたといっても過言ではない
元々「米国」から「キャッシュレスの割合を増やすように」せっつかれていたのに
のらりくらりと交わしていた(?)にも関わらずである
特に、スマホユーザーが飛びついたのだけれどスマホユーザーはどこまで
自分の情報が「抜き取られている」のかを認識したうえで使用しているのだろうか?


朝起きました
時計代わりのスマホで時間チェック=行動パターン把握される
布団から出て=その布団はもしネット購入ならそこで購入履歴情報漏れ
商品を買う時にクレジット払いならそこで銀行等情報漏れ
洗面所に行き、歯を磨くなどのオーラルケアをドラッグストアで買ったとして=
ポイントカードから情報漏れ&支払いパターンで情報漏れ
何とか朝食を上記同様に情報洩れさせたうえで購入したもの終え、
電車に乗って会社に着くまでエンドレススマホ中毒で閲覧情報を駄々洩れさせ、
仕事の合間にさらなる情報漏れとの戦い!
って感じですかね?


ポイントカードは使わない
現金で支払う
電車の中でもスマホは見ずに現金で買った紙の本を読むかぼ~っと景色を眺めるか
それぐらいしないと行動パターンをしっかり把握されることから逃れられないのでは?
あ、スマホの位置情報はオフにして!笑


ちなみにベネッセが情報漏洩させたときに支払われた慰謝料(?)は500円
何かあるとすぐに印籠の様に「個人情報ですから!!!!!!」と声高に
拒否っているけれどせいぜい「500円」です
その500円の情報が企業に渡ると「金を生む卵」になるのですからねえ…
スマホ&PCの使用もほどほどに